Indy Japan 300
from Twin Ring Motegi
2009年9月19日
放送:GAORA
実況:村田晴郎
解説:松田秀士、レーサー鹿島(ピットレポート)
最終結果
順位 | ドライバー | チーム | ゼッケン |
1 | ディクソン(Scott Dixon ) | Target Chip Ganassi Racing | 9 |
2 | フランキティ(Dario Franchitti) | LifeLock | 10 |
3 | レイホール(Graham Rahal ) | McDonald's Racing Team | 02 |
4 | セルビア(Oriol Servia) | Newman/Haas/Lanigan Racing | 06 |
5 | モラエス(Mario Moraes) | Azul Tequila/Votorantim/KVRT | 5 |
14 | 武藤英紀 | Formula Dream | 27 |
17 | 松浦孝亮 | Click 証券/Conquest Racing | 34 |
20 | ロジャー安川 | Dreyer & Reinbold Racing | 43 |
武藤英紀
予選でウォールをヒットする大クラッシュ。画面では第4ターン側のように見えた。
衝撃は160Gとのこと。体に影響はないが頭が揺れたらしく、その夜はめまいがあったらしい。レース後コメントではレース中もめまいを感じながらの走行だったとか。予選は22番手スタートで14位フィニッシュ。
最後となったピットがハンターレイのクラッシュ直前だったため、ピットクルーが作業できないと勘違いしてしまい、実際にはセーフだったのに給油せず2度ピットインした。これにより周回を失い14位へ。これがなければ10位以内に入れる走り。バックアップカーでここまでできたというのは評価できるのでは。
レース後には「この走りはくやしいしスポンサーや応援してくれた人に申し訳ない。日本人の先輩二人と走れて良かった」と。
松浦孝亮
コンクェストレーシングからクリック証券をスポンサーとしてスポット参戦。2年前にスタート直後にクラッシュし完走できていないことへのリベンジ。ほとんどぶっつけ本番の状態でも17位完走。
「もうちょっとレースしたかった。」とレース後コメント。
解説に対する評価は高く、サイン会でも「今度はいつTVに出ますか?」という質問を受けたらしい。翌日にレースなのに。(笑)
ロジャー安川
自分で満足のいかない走りだったらこれで引退しようと思っていた。「でもやめられませんね。」と。
「I♡RY」のTシャツをファンが着て応援していた。予選では、「車をこわしたら決勝で走れない」と大事に行き過ぎたと反省していた。
決勝ではダンパーが壊れたらしく、長時間ピットでの修理をして28Lap downで完走。
チップ・ガナッシ好調
ディクソンとフランキティの2台が常にレースを作り、誰が2台と争うか、という状況だった。
3位にせまったダン・ウェルドンはアンダーグリーンでピットインした後にコーションが発生してしまい順位が戻らず。
ニューマン・ハース・ラニガンレーシング
3,4位に2台が入賞。オリオール・セルビアはスポットで参戦のはずが、もてぎでも出走し4位。
ライアン・ブリスコー(Ryan Briscoe)
ピットスピードリミッタが故障していることがスタート前にわかり、止めてスタートした。
107Lap付近のピットイン時にピット出口でスピンして姿勢を乱し、出口のウォールに衝突。軽い衝突のように見えたが車の調子は悪くピットで修理。15Lapダウンの18位。チャンピオン争いは逆転されてしまった。「ピットアウト時にホイールスピンし、グリップが回復した時点でいきなりタイヤの直径差により左に曲がってしまったのか」と松田氏。
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