PEAK Antifreeze and Motor Oil Indy 300
from Chicagoland Speedway
2009年8月29日
放送:GAORA
実況:村田晴郎
解説:松田秀士
ここからインディジャパンを含む3レースがオーバル。
現地午後9時のスタート。
TVインタビューには、サラ・フィッシャー。「元祖、女子大生ドライバーですね。」村田氏。
武藤の現地TVのインタビュー。今はシカゴに住んでいるのでここが地元レース。ここまで2レース上位フィニッシュ。 インタビューの途中にトニー・カナーンが乱入して「武藤にアメリカ人のガールフレンドを探しているから俺にビデオを送ってくれ。一名様をマイアミにご招待するよ。」
最終結果
順位 | ドライバー | チーム | ゼッケン |
1 | ブリスコー(Ryan Briscoe) | Team Penske | 6 |
2 | ディクソン(Scott Dixon ) | Target Chip Ganassi Racing | 9 |
3 | モラエス(Mario Moraes) | Azul Tequila/Votorantim/KVRT | 5 |
4 | フランキティ(Dario Franchitti) | LifeLock | 10 |
5 | レイホール(Graham Rahal ) | McDonald's Racing Team | 02 |
23 | 武藤英紀 | Formula Dream | 27 |
武藤英紀クラッシュ
ここ2戦で調子の良かったシャーシをもてぎ用に温存。今回はハンドリングが悪いことが予想されたが、前後に車がいる状況ではハンドリングが良い。90Lapに単独クラッシュ。
レース後コメントでは「トラフィックの中ではハンドリングがよかった。燃費を節約できていたので、他車より遅くピットインできると思っていた。2周ぐらい前から右タイヤのタレを感じていたのだが、それがタレではなかったかもしれない。」
ブリスコー vs ディクソン
チャンピオン争いの2人。
ブリスコーはピットイン位置が悪く、給油ホースが届かない。 ここでタイムロスして3ポジションダウン。この差は一旦詰めるが、ブリスコーはラップダウンにつかまってパスされてしまい4位から追い上げることになった。
ここでpush to passを10回以上押して 上位へ。最後はプリスコーとディクソンは並走。
ブリスコーはpusu to passを1回だけ最後に残しておき最後に使った。
フィニッシュは100分の1秒台の僅差。ブリスコーが勝利。
終わってみるとブリスコーのポールトゥウィン。
ブリスコーは「後ろにモラエスが付いてくれたことでペースが上がった。」と。総帥ロジャー・ペンスキーもいい走りだったとご満足。
ディクソンは「レースではブリスコーの車がずっと速かった。」と2位で満足な様子。
エリオ・カストロネベス
単独で壁をヒットして激しいクラッシュ。自分で車から出られる状態で怪我はしていないようだったが車は大破していてリタイア。チャンピオン争いからは脱落。
ダリオ・フランキティ
LifeLockの黄色のカラーリング。
ピットでのミスでタイムロス。
まず、右のリアタイヤのナットが落ちた。リアタイヤチェンジャーは予備のナットを持っているのでそれを付け替えた。ナットはリアから右フロントまで転がって行った。
フロントタイヤチェンジャーは転がっているナットを見て自分のタイヤのナットを点検。
ナットがはずれいた場合に備えて、工具は足元に置いていた。
ピットウォールから工具のホースを引っ張るタイミングと投げるタイミングがあわず、車の下に工具が転がってスタートできず。
マリオ・モラエス
自己ベストの3位フィニッシュ。大喜び。所属のKVレーシングテクノロジー。Vはジミー・バッサーのV。捨てバイザーがラジエーターの吸気に吸い込まれて水温が上がるトラブルがあった。
トニー・カナーン
オスカー・メイヤー(Oscar Mayer)の黄色っぽいカラーリング。「7/11の中にあるホットドッグ屋さん。」松田氏。アンドレッティ・グリーン・レーシングの4台が固まって走行してしまうシーンがあり、レース後にマイケル・アンドレッティに食ってかかっている様子がTVで映っていた。ステイアウトで一旦は前に出た。
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