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2011/02/22

[WRC] 2010 第12戦 スペイン

世界ラリー選手権
2010年 第12戦 スペイン

放送:JSPORTS ESPN
MC:山岸舞彩
解説:福井敏雄、古賀敬介

今年はFIAのレギュレーション変更でミックスサーフェスが可能になったので、スペインではステージ内ミックス。グラベルの中にターマックが混ざる。

キミ・ライコネンがシェイクダウンでクラッシュし欠場。
「このラリーが一番よい成績が残せる可能性のあるラリーだったので残念がっていた。」(古賀)

DAY 1
ミックス
SS1 は霧。土埃はすくない。
車はグラベルに合わせたセッティング。
「ホイールのストロークがしやすい。グラベルの基本セッティング」
「車高を下げてサスペンションを硬くすると、車が飛ぶのでグリップが弱くなる。」(福井)

ソルドは「硬すぎたかも」
スペイン地元で勝ちたいという気持が強く空回り。

午後は晴れた。
「霧の日は晴れる。これはほぼ100%当たります。」(福井)
オジェがローブよりも速い。

DAY 2
ターマック
SS9でオジェがスピンしてクラッシュ。「ペースノートの聞き違い、と言ってました」(古賀)
SS10 ペター・ソルベルグ「ローブに少しやさしくしてくれと言ったんだ」
ソルドはペースの落ちたヒルボネンに追いついてしまい、リアに当てて抜いていく。
「ペターは成長した。」「ペターの車のデフがあっていないのでアグレッシブにドライブしなければならなかった。」(古賀)

DAY2終了時点では、ローブ、ペター、ソルド

DAY 3
SS13 ペターはタイヤ温存で5秒失った。

最終順位は ローブ、ペター、ソルド

ソルド「ペターといい戦いができた。観客のためにスライドさせすぎた。この表彰台は観客に捧げる。」
ソルドはDAY 1では全くいいところがなく、表彰台どころではなかった。DAY2のグラベルから復活できた。 自分でも言うようにソルドはプレッシャーに弱いようだ。
ローブ「C4はターマックで全勝だ。ここで勝てなかったらミックスだったからターマックではないというつもりだったが、勝ったのでターマックと言う」

TV放送での三人の優勝予想は全滅。

TVでは最後に次期WRカーのちら見せ。
シトロエン、フォード、ミニ。この中ではミニが一番ホールベースが長い。
シトロエンの完成度が高そう。

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