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2011/03/20

[NASCAR] 2010 第36戦 ホームステッドマイアミ Ford 400

NASCAR
2010年 第36戦 ホームステッドマイアミ Ford 400


実況:藤田大介
解説:福山英朗

コース:2.4km (1.5マイル).ターンは18度から20度のバリアブルバンク。左右対称なコース設計。

2010年シリーズ最終戦。この4年間、ジミー・ジョンソンは最終戦は大きなポイント差を持って臨んでいた。スタートするだけ、もしくは、かなり下位フィニッシュでもチャンピオン獲得が可能なので、それほど緊張感のない最終戦になっていた。
しかし、2010年は最終戦で3人のドライバーに数字上の可能性がある。
デニー・ハムリンが15ポイント差で、ジミー・ジョンソンをリード。

予選順位は、ジョンソンが6位、ハービック28位、ハムリン37位。

TV画面では3人のポイント差をリアルタイムで表示。スタートすると、ジョンソンが60ポイントの差でハムリンをリード。

デニー・ハムリン
24Lapでハムリンがスピン。ビフルと接触。メナード、ビフルとの3ワイドで。37位まで下がり、そこから挽回。この接触でフロントスプリッターがおかしくなり、コーション中に修理。これで順位を落とすがまた挽回して一時はポイント上でジョンソンをリード。しかし、車のバランスが崩れたのか、最後までスピードの伸びがなく、ジョンソンには届かなかった。

ケビン・ハービック
トップ10前後を走行して、車も良さそうだったが、ピットロードスピートオーバーでドライブスルーペナルティを受け万事休す。


ジミー・ジョンソン
ピットクルーはすこし遅かったりもしたが、3人の中では一番落ち着いていて、他がミスをして落ちて行くのを見ながら最後までドライブしてチャンピオン獲得。5連覇を達成した。

今年は最後まで3人の競り合い。ヘンドリックス最強、ジミー・ジョンソン無敵、という状態から他のチームやドライバーとの差が接近した結果ではないかと思う。

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