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2008/01/27

高校:学年・学級親和会

1月26日、午後13:30から和光高校にて2年選択授業に関するパネルディスカッションと保護者向けの説明会。親和会は公立で言うとPTAに相当する組織。今回の催しは一年の学年親和会の企画である。

和光高校では2年生で4コマの選択授業を取る。そのうち1コマは研修旅行がついている。研修旅行は行き先が講座によって異なるため、その行先と講座内容が本人とあえば一番いいのだが、定員があるので抽選になり、他に回ることもあるらしい。他の講座でもオーバーフローして別の講座に回るようだ。その講座が自分に合わないものだった場合、成績が下がり、大学推薦時の評定に影響する。そのため、ここは慎重に選ぶ必要がある。保護者は選び方や内容についてあまりよくわかっておらず、子供との相談もできないことも多いので今回の企画となった。

和光は幼稚園から一貫であるが、中学、高校でそれぞれ外部入学が可能なため、保護者によっても分かっている人とそうでない人があり、たとえば、上の子供が和光卒業生であればだいたいの状況はわかっていてアドバイスも可能だ。

三年ではほとんどの授業が選択となり、自分の興味や進路と評定のバランスを取って考えることになる。三年のことはそのときまでの成績で考えればいいので、一年生の今は、そこまでの計画を立てることもないだろう。

そのあと、各学級の親和会に移動し、先生からの選択授業のお話と委員の各種連絡があった。最後に、来年度の委員決めがあった。和光高校はクラス替えがないため、来年度の委員は今からでも決めることができる。年度初めにアンケートで「○年には委員をしてもいい」というものを提出してある。が、そのあとで状況が変わることもあり、それをそのまま信じて割り当てることもできない。

出席者を中心にできるだけ決めてしまい、決まらないところでアンケートでやれそうな人がいるところに関しては、電話で依頼してみることに。

仕事をしている保護者が多く、必ずしも、土日休みではないため、やりたい人もなかなかやります、といえないことになる。ただし、私立では公立と異なり、私学助成金のための署名活動などの活動があるため、委員として学校にかかわる場面はやや多い。

私学助成については議論があるようだが、たとえば、公立高校がどの子供にも適切な教育をできるているかというと必ずしもそうとも言えない現状では、私立に対して助成金を出し、教育全体をカバーしていくことは必要だろうと思う。

委員決めに結構な時間がかかり、終わったのは18時前。自分は来年度、中学校のPTAの本部役員になるため土日の活動が多くなり親和会の方は無理なのでお断りしてしまった。三年間しか在学しないことが考えると、こちらにも参加してみたい気持ちはあるが、時間のやりくりを考えると現実的には無理だろう。

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