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2012/06/20

ニュースの深層 飯田回 労働問題

ゲストはニッチモの海老原氏。

「働く女性、働く意欲のある女性を支援する育児の新システムが望まれる」野田首相

野田首相の話を聞いていてイライラする。女性が育児するのが当たり前、とは…。

非正規1800万の2/3が女性、男性は定年再雇用・学生など望んでなったをのぞけば二百数十万人ぐらい。
非正規が増えたほとんどは女性の非正規増加で説明できる。
大卒女性の正社員率は最初は5%男性より低い。これが年齢と共にさがる。40台で95%と60%弱となる。男性はどんどん上がる。氷河期初期の世代も男性は92.7%正社員化した。(女性は約63%)
「問題の本質は若者の非正規雇用ではなく女性の非正規雇用にある」

育児休業。中小企業でも整備率は高くなった。希望したら取れる率も結構高い。しかし、希望しないで辞めちゃう人の率が非常に高い。
「官公庁が就業継続が高い(70%)、大企業が低い。」

海老原氏の指摘:
「キャリア形成をするために利用できない」
「家事・育児の両立はやはり厳しい」( 日本の男性は家事をやらない)
「職場でとりづらい雰囲気がある」

出産の後はやめて40歳からまた仕事をするとなると、正社員にならない。
女性が40歳で復帰するのは非正規しかない。控除額の話にすり替えられている。

「働きやすい環境整備」
働けるようにする
辞めないで続けられる (ハッピーきゃりあが増える)
キャリア志向を持つ
育児ブランクを短縮する
 

結局やらなきゃいけないこと
男性の意識を変える

女性の職場がどこにでもあるわけではない 4R,5R。
ホワイトカラーはより属人的

採用基準:男女同一
入社三年完全同一。勤務地、業務、日常行動。「シャワー」と呼ぶ。洗い替えのチャンス。

いきなりは変わらない。

総合職は女性が少ない。30%以上とるようにするべき。

これまではスーパーウーマンが注目されすぎ。少ないから。

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