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2010/03/27

[SBK] 2010 第1戦 フィリップアイランド

World Superbike
2010 第1戦 フィリップアイランド

下田恒幸
八代俊二
ゲスト 玉田誠

玉田誠は、pro driveから今シーズン参戦する。第1戦にはバイクの完成が間に合わず出場を見合わせたとのこと。

レース前のインタビュー放映。
コーサー (BMW Motorrad Motorsport) 良くなっている。動力部分の連動がよくなればパワーが出る。
芳賀紀行 (Ducati Xerox Team) バイクは昨年と同じ。チームはかなり変わった。
レイ (HANNspree Ten Kate Honda) シーズンが楽しみ。
ハスラム(Team Suzuki Alstare) サポートもよく順調。
トスランド(Yamaha Sterilgarda Team) 常にトップをめざす。6人でトップを争うだろう。
リー・ヘイデン(Team Pedercini) Moto2に乗るプランがあったが乗れなかった。レースが楽しみだ。


昨年はベン・スピーズが出てきて活躍したが、今年は大勢でトップ争いをするだろう。(八代)

コース
4445m
右 5 左7
海沿いで高速コーナーと風が特徴。

race 1


最終結果

順位ライダーチームバイク
1ハスラム(L. HASLAM)Team Suzuki AlstareSuzuki GSX-R1000
2ファブリツィオ(M. FABRIZIO)Ducati Xerox TeamDucati 1098R
3芳賀紀行(N. HAGA)Ducati Xerox TeamDucati 1098R
4レイ(J. REA)HANNspree Ten Kate HondaHonda CBR1000RR
5ビアッジ(M. BIAGGI)Aprilia Alitalia RacingAprilia RSV4 1000 F.

芳賀はウォームアップで転倒して腕を傷めた状態で10番手からスタート。スタートを決めて3番手まで上がる。
ハスラムはフィリップ・アイランドでのテストから好調を維持。ポールポジションからスタートし、トップを譲らず、ポールトゥウィン。
ファブリツィオはハスラムと1000分の4秒差の2位。 フィニッシュではどちらが勝ったのかわからず両方のピットでガールフレンドや奥さんが喜んでいる状態だった。写真判定でハスラムの勝利。
 芳賀は3位。転倒の影響で腕が腫れていた、とのこと。

キャミアがコースアウト。
「アプリリアは突っ込みすぎるとああなる。」八代。


「ハスラムは移籍して初戦でポールトゥウィン。なかなかできることじゃない」玉田。
「芳賀は長いシーズンを考えて走った。体力的にきつかったを思うがよくやった。」八代。

race2


最終結果

順位ライダーチームバイク
1チェカ(C. CHECA)Althea RacingDucati 1098R
2ハスラム(L. HASLAM)Team Suzuki AlstareSuzuki GSX-R1000
3ファブリツィオ(M. FABRIZIO)Ducati Xerox TeamDucati 1098R
4ギントーリ(S. GUINTOLI)Team Suzuki AlstareSuzuki GSX-R1000
5芳賀紀行(N. HAGA)Ducati Xerox TeamDucati 1098R

スタートはハスラム、ファブリツィオ、芳賀の順。レイがコースアウトして順位を下げたので、チェカが上位に追いつく。
チェカは同じデュカティでもワークスではないが、他のバイクよりもペースが良い。

5台の上位集団は、スズキのハスラム、ギントーリ、デュカティのファブリツィオ、芳賀、チェカ。
「スズキがストレートが速いので、本来なら1コーナーで抜きたいのだが、追いつかない。」玉田。

チェカが5位からトップのハスラムのすぐ後ろに付き、残り数周は抜きどころを探る。コーナーではチェカが速い。
ファイナルラップでチェカがハスラムをかわして勝利。

ハスラムはダブルウィン寸前まで行き、このレースで一番活躍。今年の活躍が期待できる。また、ギントーリも上位に来たことから、スズキの好調ぶりもアピールできた。

「スズキは予想以上に仕上がりが良い。」八代。

ヘイデン弟が参戦していたが、この2レースではあまり良いところがない。

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