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2010/03/12

[WRC] 2010 第1戦 スウェーデン

世界ラリー選手権(WRC)
2010年2月12日から2月14日 第1戦 スウェーデン
Rally Sweden

放送:JSPORTS ESPN
実況:山岸舞彩
解説:福井敏雄。古賀敬介。

2010のWRCの特徴。ポイントシステムが変わった。1位と2位の差が大きくなった。

クラシックラリーと新しいラリーが混ざっている。
フランスはラリー・ド・コルスからアルザス地方へ。ローブの地元での開催だしドイツとフランスから観客が多く来るだろう。(福井)
やっぱり、ラリージャパンが楽しみ。前回と同じ札幌が中心。(古賀)

S2000を使ったSWRCを併催。
「FIAは次の主流の車は何かと何年も模索している。2Lのエンジンは各社が作っているのでコスト安く参入できる。」(福井)
スウェーデンでの第1戦は7台が参加。

2010年はF1ドライバーだったキミ・ライコネンがシトロエンジュニアチームから参戦する。

最終結果

順位ドライバーチーム車種
1ヒルボネン(Mikko HIRVONEN)BP FORD ABU DHABIFORD Focus RS WRC 09
2ローブ(Sebastien LOEB)CITROËN TOTAL WRTCITROËN C4 WRC
3ラトバラ(Jari-Matti LATVALA)BP FORD ABU DHABIFORD Focus RS WRC 09
4ソルド(Dani SORDO)CITROËN TOTAL WRTCitroën C4 WRC
5オジェ(Sébastien OGIER)CITROËN JUNIOR TEAMCitroën C4 WRC
6H. ソルベルグ(Henning SOLBERG)STOBART M-SPORTFord Focus RS WRC 08

DAY1
ローブ「気温が低く、氷が硬い」
ライコネンはスノーバンクに乗り上げて雪かきして出ようとしている。
「ライコネンが雪かきをして楽しそうな顔をしている。WRCの仲間になってほしい。」(福井)
ローブはスタートではリードしていたが、途中のステージでヒルボネンに抜かれてからは逆転できず。
ヒルボネン「SS4からセットアップを変えたらうまくいった」


順位はヒルボネン、ローブ、ソルド

DAY2
コリンズ・クレスト。コリン・マクレーにちなんでつけられた名前。
斜めになってジャンプする坂。
気温は-20℃。
SS9 ヒルボネンが好タイム。「良いスタートが切れた。」
ローブは4.6秒遅い。「ヒルボネンが速い。」
セバスチャン・オジェはリアウイングを飛ばしてしまっている。インタビュワーが「リアウイングがないよ。」と聞くと、「何がないって?」
ソルドはコースアウトとオーバーヒートでラトバラに抜かれて4位。

ヒルボネンとローブのタイム差はタイヤ交換作戦の差。
ヒルボネンは早目に交換、ローブは最後までタイヤを引っ張って最後に交換したため、ヒルボネンの方が速かった。

順位は、ヒルボネン、ローブ、ラトバラ。

DAY3
ソルドが前日のコースアウトとオーバーヒートで、マニュファクチャラーズポイントを失ったことをチームから注意される。ヨーロッパのチームはマニュファクチャラーズポイントを重視する。(福井)
前日終了時点では16秒差でヒルボネンがリード。
SS17ではローブが0.2秒速い。ローブ「がんばったが、ヒルボネンが速かった。」
ローブは攻め続け、危うくコースアウト。
「もう無理だから戦うのをやめた。2位をねらう。」

ライコネンは走れば走るだけ速くなる。ステージ順位で最高は6位。総合は30位。

ラトバラは確実に3位。「ラトバラはスノーラリーでは勝てる速さはあるんですがねぇ」(古賀)
ヒルボネンはミスなく走り切り、優勝。ローブは2位。

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