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2009/04/28

[MotoGP] 2009 第1戦 カタール

MotoGP 第1戦 カタール ロサイルサーキット
2009年4月13日,14日
G+

2009年シーズンのルール変更によりタイヤはブリジストンのワンメイクに変更され、さらに使用可能なタイヤが前8本、後12本に減少。タイヤはAスペック、Bスペックの二種類のコンパウンドが半数ずつ。これを予選から使用することになると実質使用可能なタイヤ本数は多くはない。

125cc

1アンドレア・イアンノーネ(A. Iannone)Ongetta Team I.S.P.A.
2フリアン・シモン (J. Simon)Bancaja Aspar Team 125cc
3サンドロ・コルテセ (S. Cortese)Ajo Interwetten
20中上貴晶Ongetta Team I.S.P.A.
27小山知良Loncin Racing

実況:右松健太
解説:坂田和人

8PMスタート。フリアン・シモンが250ccから125ccに復帰。一方、ディメリオとタルマクシが250ccに移行。また、ルーキーが9人新規参戦。イアンノーネがスタートを決めてトップに立つ。チームアスパーのスミスとシモンは後ろに下がる。3周目にシモンが2位にあがる。4周で雨で中断しそのまま順位確定。

ポイントは半分に減算。

250cc

1ヘクトル・バルベラ(H.Barbera)Pepe World Team
2ジュール・クルーセル(J. Cluzel)Matteoni Racing
3マイク・ディメリオ (M. Di Meglio)Mapfre Aspar Team 250cc
4青山博一Scot Racing Team 250cc
12富沢祥也CIP Moto - GP250

実況:中野謙吾
解説:坂田和人

天候のため、スタートはディレイし、周回数は13に短縮された。雨を待つ間に坂田氏が富沢選手評を「元気が良いライダー。年上の人にも物おじしない。やんちゃなライダー」
青山選手は予選2位からスタート。

1周目でパッシーニが転倒。ホールショットは青山だったがバルベラがトップを取って一周目をクリア。
青山選手は路面コンディションが変わっているため攻めきれず9位から11位あたりに後退。

4周目でクルーセルがトップへ。2位にバルベラ。
デボンとラタパー・ウィライローが3位以下の蓋をする形になり大集団で、残り5周まで固まって走行した。
デボンがミスをして後ろに下がったことで3位以下の選手はペースがあがり最終周へ。

青山は7位から最終ストレートでスリップを使って4位まで一気に上がった。
青山選手「コンディションが変わって攻めきれずくやしい。チームが変わって初めてのレースで4位は悪くない。」
富沢祥也選手「初めてのレースで走りきって4ポイント取れたのでまずまず。」

MotoGP

1ケーシー・ストーナー(C. Stoner)Ducati Marlboro Team
2バレンティノ・ロッシ(V. Rossi)Fiat Yamaha Team
3ホルヘ・ロレンソ (J. Lorenzo)Fiat Yamaha Team
15高橋裕紀Scot Racing Team MotoGP

実況:寺島淳司
解説:宮城光

日曜日はチームとDornaが話し合い順延を決定。MotoGP初の月曜決勝。
グリッドは、ストーナー、ロッシ、ロレンソ。高橋は17位からスタート。

スタートからストーナーがリードしロッシが追う展開。ロッシは中盤までストーナーとの差を詰めていったが、途中でタイヤがきつくなったかペースをコントロールし2位を確保。

3位以下では、序盤はドビツィオーソとロレンソの争い。ドビツィオーソはロレンソ、エドワーズにパスされて5位に。

デ・アンジェリスがペドロサの左側から当たってしまう。このせいでペドロサは8位まで後退。ペドロサは左側に負傷しているので影響があるだろう。デ・アンジェリスはチェッカー後にガス欠になってしまい、バイクを止めて高橋のバイクの後に乗ってチェッカーまで戻ってきた。

カワサキ撤退後にカワサキのバイクを走らせるHAYATE レーシングのマルコ・メランドリは最初の周回でコースアウトした後、挽回して14位。

高橋「前半は混戦を抜けられなかった。後半はバイクにもなれてトップと変わらないタイムで走れた。」

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