(G+で観戦)
解説は天野雅彦氏。
1.0マイルを412周。ピットウィンドウは80から85周。
ターン1がRが大きく、ターン3がタイト、という変形サーキット。
ポールポジションがジミー・ジョンソン (Jimmie Johnson)。ジョンソンとカール・エドワーズ (Carl Edwards)のポイント差が162点差になると優勝が決まる。
スタートのトップはジェイミー・マクマーレイ (Jamie McMurray)。デイル・アーンハート ジュニア(Dale Earnhardt Jr.)はすごくリアが滑っている。「レース後半を見据えてのセッティングかも。」レース後半は冷えてくるためグリップの状態がかなり変わるらしい。
カイル・ブッシュ (Kyle Busch)はぺディグリーのカラーリングで犬の大きな絵が描いてある。
途中カート・ブッシュ (Kurt Busch)とライアン・ニューマン (Ryan Newman)が前列に。「ペンスキー レーシング (Penske Racing)のワン・ツーは珍しいものを見ているような」天野氏。
30周あたりで雨が降り出してレース中断。
エドワーズは14位からなかなか前に上がれず。ジョンソンは常に上位を確保。カート・ブッシュ、ジョンソン、マクマーレイというトップ3争い。
85周でジョンソンがトップに立ち、5ポイントのボーナスを獲得。
149周のピットアウトでエドワーズは9位まで上昇。ヘンドリックス レーシング (Hendricks Motorsports)勢は4台がトップ10圏内。
オーナーポイント争いも激化。35位以内であれば開幕から最初の6戦の予選が免除されるため、ポイントをかせぐために走っている選手もいる。今の当落線上は以下のオーナーたち。
- BILL DAVIS
- ROBBY GORDON
- ROB KAUFFMAN
- Dietrich Mateschitz (Red Bull)
- ROGER PENSKE
「A.J.アルメンディンガーはRedbullの新チーム、トヨタの車、で条件は良さそうに見えたが、オーナーポイントが0の状況からのスタートは新人には厳しい。オーナーポイントのある古いチームから出た方がよかったのでは」天野氏。
200周が過ぎてエドワーズの車のセッティングがよくなった。
フロントグリルにテープを張る作業が遅く、ジョンソンのピットアウトが2位。
フロントグリルにどれくらいガムテープを貼ると温度がどう変化するかという細かいデータをチームは持っている。
ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon)は速度が上がらない。エンジンバルブが曲がっているのではないかとチーム関係者は言っている。行けるところまで行くしかないとのこと。結局、残り43周でエンジンが壊れてリタイアした。
ジョンソンはコーションラップでのピット後、チームからの無線でタイヤがスロー・パンクチャーを起こしていたことが判明した、と連絡を受けている。そんまま走っていたら緊急ピットインかクラッシュにつながっていたかもしれない。ジョンソンは運もあるようだ。
残り39周で大クラッシュ。デビッド・ギリランド (David Gilliland)のマシンの下にスピードの84がつっこんだ。目の前でタイヤが回っていた、とか。この事故で赤旗。TVのインタビューでは二人とも笑っていた。確かに、この状況は笑うしかないかも。
リスタートでエンジンがかからない車があり、他の車に押してもらって押しがけしている。トニー・スチュアート(Tony Stewart)はニューマンに押してもらっている。来年は二人が同じチームになる。
この赤旗の後、2,3回のコーションが発生。ジュニアはデニー・ハムリン (Denny Hamlin)にかわされて6位後退。ジョンソンは常にトップを維持。
残り3周でグリーン・ホワイト・チェッカーとなり、チェッカーの順位は、ジョンソン、カート・ブッシュ、マクマーレイ。ゴールの後にクラッシュがまた発生。
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