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2012/05/27

GPIFが9兆円を取り崩す見込み

購読している楽天証券のメールマガジンからリンクされている以下のページ

足立武志「知って納得!株式投資で負けないための実践的基礎知識」 「第133回 株価は需給で決まる-売り手の少ない銘柄を探せ」
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/adachi/adachi_20120524.html?scmid=rsecnws_domestic_stock_all_20120527_3

によると

公的年金の積立金を管理・運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、2012年度に積立金を9兆円近く取り崩す見通しです。これは団塊の世代が年金を受け取る年齢に達して年金給付額が増加し、保険料収入を上回っていることと、近年計画通りの運用収益を挙げられていないことが原因と考えられます。

とのことである。証券会社のページなので、「どの株を買うか」というテーマが本題である。

こちらとしては気になるのは、今年ですらこの調子だということは、今後、どんどん積み立てを取り崩して行かざるを得ないだろう、ということ。自分たちが年金受給資格を得るころには、さらに受給年齢の先送りとか金額を激減とか、なんらかのマイナスがあるのだろうなあ。

生まれた年を変更することはできないので、なんとも歯がゆい話ではある。今の「一体改革」(自称)ではこのあたりの問題は全く解決できない(ただ少し先延ばし)ように見える。GPIFって蜜多手金を無駄に減らしているだけのようだ。

鈴木亘教授のいうように、年金の一階部分は消費税を全額あててその年ごとに払うようにし、損失を出しているGPIFは解散させてしまえばいいのでは。



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