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2012/07/26

[民主党] 2009 マニフェスト

「増税は公約違反ではありません」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120720/234701/

を読んでいて記憶があいまいだったので2009年の民主党マニフェストを読んでみた。
確かに、五十嵐文彦議員のいうように、消費税反対とは書いていない。

「書いてないからやっていいんだもんね。」だとしたら、投票する側としては、そのような重大な問題をマニフェストに書かないというのは納得がいかない。一時期、野田総理大臣は「マニフェストに書いてないことをやっても、マニフェストに書いていることをやらなくても叩かれる」という趣旨の発言をしていたと記憶している。

マニフェストに書いてあることをやめたり、書いていないことをやったりすることは禁止ではない。しかし、こちらとしてはマニフェストを目安として投票しているのだから、変更については納得できる話でないと困る。

自分にとって重要ないくつかのものが、国民会議に「飛ばされ」て棚上げになってしまった。これについては、三党合意の過程で決まったという理解だ。結局、こういうことになりましたという経緯が知らされたのみで、制度設計についての見通しはなかった。

こちらの反省点はマニフェストがこれまでの選挙公約よりは守られるという思い込みがあった、ということ。マニフェストを守るかどうかではなく、特定の問題についてどう考えるかを候補者事務所で確認してみるぐらいはしてもいい、と思い返した。

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