デジタルカメラを「撮影した画像は加工して使うことを前提とした装置」と考えて、カメラ選択のポイント、撮影時の注意、加工用ソフトウェアの使い方をまとめた本。岩波アクティブ新書の一冊として出版されていたもの。
同じ著者の「デジカメに1000万画素はいらない」の後半部分でさらっと解説されていた部分を詳細に説明しているので、もっと知りたい、と思った人にはむいている。
紹介されているフリーソフトウェアは、縮小専用、ViX, irfanview, JTrim のようなフリーソフトウェアと Photoshop Elementsなどの有料ソフトウェア。
irfanviewやJTrimの使い方はこの本を読んでわかたこともあった。自分の失敗は、irfanviewのbatchで一気に処理していたこと。画像ごとに違った操作が必要な明るさ、ガンマの処理が一括になってしまい、ヘンな写真になっていたものがあった。操作に慣れれば、使う画像だけを処理することでよりマシな画像にできたはずだ。
次からはそうしよう。
岩波アクティブ新書がなくなり、この本も今のところ入手が難しい。ブックオフオンラインで入荷していたものを購入した。横浜のbookoffでも見かけたことがあるので、今なら探せば見つかりそう。
絶版なので、
http://bookget.net/ で検索して売っているところを探すのがいいのでは。
bookgetでこの本を探す
アマチュア向けのこういう本は見たことがないので、電子データを安価に販売したら売れそうな気がする。
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