ページ

2012/07/19

[民主党] たちばな議員

今の住所の選挙区から衆議院に当選したのが、民主党のたちばな秀徳議員。先日、久しぶりに駅前で辻立ちをしているのを見かけた。

そのとき受け取ったチラシによると、たちばな議員は、歳入庁設置に関する議論を自民・公明との交渉で大幅に譲歩したことに反対して、衆議院で消費税に関する法案に反対票を投じて、党員資格停止中なんだとか。

もらったチラシによれば

民主党2009年衆院選マニフェスト(2009年7月)
「20 歳入庁を創設する
・社会保険庁は国税庁と統合して『歳入庁』とし、税と保険料を一体的に徴収する」
この間、財務省の抵抗で進まず!
財務省からすると、税金の使い方を決める主計局と並び、税金を集める国税庁は、死活的に重要な権力の源泉。このため、陰に陽に抵抗。

民主党「消費増税関連法案」(2012年3月)
「歳入庁創設の体制構築について、本格的な作業を進める。」

政府「歳入庁創設に向けた工程表」(2012年6月12日)
「2018年以降、速やかに歳入庁創設を目指す。」

三党合意文書(2012年6月15日)
「年金保険料の徴収体制強化等について、歳入庁その他の方策の有効性。、課題等を幅広い観点から検討し、実施する。」

3日前の党内の文書が三党でひっくり返って「検討し、実施」と棚上げになってしまったので、推進してきた議員からすれば、取引材料として切り捨てられた、という感じがするだろう。

大きな枠組みは変更せずに増税は進める、という方向になってしまった、という風に自分は理解した。
自分としては、賛成にせよ反対にせよ議院での一票を投じてもらわないと何のための議員なのかわからない、という点で投票してくれたことはよかった、と思う。

いろいろ難題は全部国民会議があずかるという話になったそうで、「僕たちは日本を変えることができない」状態に。

0 件のコメント:

コメントを投稿