2010 第6戦 マーティンズビル Goody's Fast Pain Relief 500
2010 年3月29日
放送:G+
解説:石見周
実 況:福徳一志
コース
0.526マイル×500 = 263マイ ル
バ ンク:ターン 12度、ストレート0度。
特徴:ペーパークリップの別称を持つ。
ターンがきつく、バンクが緩やかなのでブレーキを酷使する。
最終結果
順位 | ドライバー | ゼッケン | スポ ンサー |
---|---|---|---|
1 | デニー・ハムリン (Denny Hamlin) | 11 | FedEx Freight |
2 | ジョーイ・ロガーノ (Joey Logano) | 20 | The Home Depot |
3 | ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon) | 24 | DuPont |
4 | ライアン・ニューマン (Ryan Newman) | 39 | Haas Automation |
5 | マーティン・トゥーレックス ジュニア (Martin Truex Jr.) | 56 | NAPA Auto Parts |
6 | ブライアン・ビッカーズ (Brian Vickers) | 83 | Red Bull |
7 | クリント・ボーヤー(Clint Bowyer) | 33 | BB&T |
8 | カール・エドワーズ (Carl Edwards) | 99 | Aflac |
9 | ジミー・ジョンソン (Jimmie Johnson) | 48 | Lowe's |
10 | グレッグ・ビフル(Greg Biffle) | 31 | U.S. Census |
月曜開催
雨で一日順延。予選が流れたため、オーナーズポイントでのスタート順。
「会社をサボってきているからアップしてくれるな、ということですね。」石見。
過去二年の優勝者
ハムリンとジョンソンしか勝っていない。
ジェフ・ゴードン
ここでは7勝。最後のリスタートまではトップにいた。
残りLap数が2から1になる直前でカイル・ブッシュ (Kyle Busch)がクラッシュしたため、ホワイトチェッカーを受けることができず勝者の権利を逃す。その直後のリスタートでは後ろから押されてスピードを失い3位に。「あと100フィートで勝てたのに。」
デニー・ハムリン
地元出身。同じく地元出身のジェフ・バートン (Jeff Burton)とトップを争いながらレースを支配。最後のコーションで先頭を走っていたにも関わらずピットイン。4タイヤ交換で後ろに下がる。ここで入るのかと解説の石見氏も驚いた。
この4タイヤ交換が最後のリスタートで奏功。4位からジェフ・ゴードンとマット・ケンゼスをまくって優勝。
リアスポイラー
このレースからウイングに変わってリアスポイラーが装着された。
「ウィングはファンにも評判がよくなかった。NASCARサイドはタイヤとの相乗効果でリアのグリップが上がると言っている。テストしたドライバーはどっちとも言えないという評価だ」石見。
デイル・アーンハート ジュニア(Dale Earnhardt Jr.)
徐々にポイントランキングが上がっている。「段々、メディアに叩かれ始めている。温かく見守っているのはダリル・ウォルトリップぐらい。聞かれるのがネガティブな話ばかりでプレスルームには行きたくないだろう。」最後の混戦で徐々に順位を下げて15位。
タイヤのバースト
元々タイヤに厳しいコース。特にフロント右タイヤの摩耗が大きい。
マーク・マーティン (Mark Martin)、ジェフ・バートン (Jeff Burton)、マルコス・アンブローズ(Marcos Ambrose)、など数台の車がタイヤバーストやパンクを経験。
コースのアウト側のタイヤカス(マーブル)はレース序盤がから多目。
ジョー・ギブスレーシングの1-2フィニッシュ
ハムリンと2位のロガーノで1-2フィニッシュ。
逆に今年はカイル・ブッシュの印象が薄い。ロガーノが優勝すればJGRの次世代エースになれそう。
「ロガーノはクリーンなレースをしている。これから何勝もしてもらわないと。」(石見)
ケセロウスキー vs エドワーズ
レース中ではケセロウスキーがエドワーズの後ろから当たっている場面があった。最終的にはケセロウスキーは12位フィニッシュ。エドワーズはこのレースも保護観察(probation)中。TV的演出としては、もっとやれ、というところだがスポーツとしてはクリーンでないと。(石見)
ダッジ(Dodge)
Dodgeを使うチームは2010年シーズンでは主要なチーム間ではペンスキーのみになっている。
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