ページ

2010/05/28

[MotoGP] 2010 第1戦 カタール

MotoGP 2010 第1戦 カタール
COMMERCIALBANK GRAND PRIX OF QATAR

2010年4月11日
放 送:G+

コース長:5380m
コー ス幅: 12m
右コーナー 10, 左コーナー6
左回り
観客席が少なく目印がない。コースはラインをはずすと汚れている。

125cc
23Lap

結果順位
実況:寺島淳司
解説:坂田和人

順位ライダーチーム
1テロル(Nicolas TEROL)Bancaja Aspar Team 125cc
2バスケス(Efren VAZQUEZ)Tuenti Racing
3マルケス(Marc MARQUEZ)Red Bull Ajo Motorsport
9小山知良Racing Team Germany

2009年シーズンのトップ10人中8人が、転出していなくなってしまい、誰にでもチャンスがありそうなクラス。

小山知良がAprilliaのマシンでRacing Team Germanyから参戦。今年はクラス最年長になった。
トップ集団の後ろについていったところ、「レースをエンジョイしすぎてタイヤが終わってしまい、ペースについて行くのが厳しかった。」小山の2列目スタートが2シーズンぶり。

トップ集団はテロル、バスケス、マルケス、エスパルガロなど。
ポールポジションのマルケスが予選タイムでは他を0.5秒リードしている。そのペースで走れれば余裕でトップかと思われたが、決勝では集団から離れることがなく、下位から上がってきたテロルが優勝。

先頭集団は終始接近しており、接触が多く、部品が飛んだりする場面があった。

moto2
実況:青木源太
ゲスト解説:青山周平
解説:青木拓磨


順位ライダーチーム
1富沢祥也Technomag-CIP
2デボン(Alex DEBON)Aeroport de Castello - Ajo
3クルーゼル(Jules CLUZEL)Forward Racing
--高橋裕紀Tech 3 Racing

2010年の新設クラス。予選ではモリワキのシャーシでトニー・エリアスがトップタイム。モリワキの森脇緑が「歴史に名前を刻むことができて感激」とコメント。エリアスは決勝ではシーズン前の怪我の影響か中盤からペースダウン。
ワンメイクとタイヤとエンジン、シャシーは14社が参入。最多はSuter。日本からはモリワキの他、シャシーのチューンアップをバーニングブラッドやTSRなどが担当したという話も。

スタート直後の2コーナーで、デアンジェリスとブラドルが転倒。
富沢祥也は5Lapあたりで2位。ストレートで前に出た後は、トップを譲らず逃げ切り。
「MotoGPクラスのライダーにしたらおもちゃのようなマシンなので、MotoGP経験ライダーが有利だと思う。」(青山周平)

前から見た感じは、全日本の600ccのようなサイズに見える。41台が参戦しており、「カラーリングを覚えるだけでも大変」(青木拓磨)

高橋裕紀は残り13Lapでトップ集団で2位に出たところで転倒リタイアだったが、集団の中では速さはトップ集団の他のライダーと互角な感じ。

MotoGP

実況:中野謙吾
ゲスト解説:中野真矢
解説:宮城光

順位ライダーチーム
1ロッシ(Valentino ROSSI)Fiat Yamaha Team
2ロレンソ(Jorge LORENZO)Fiat Yamaha Team
3ドビツィオーソ(Andrea DOVIZIOSO)Repsol Honda Team
9青山博一Interwetten Honda MotoGP

ストーナーが予選から頭一つ抜け出た感じだった。
残り17lapの序盤でストーナーがトップ走行中に転倒してしまい、その後はロッシがリード。ロレンソは5位あたりから順位を上げてドビツィオーソ、ヘイデンをパスして2位。ヘイデンとドビツィオーソはかなり接近したままでチェッカー。
青山博一はスタートをミスして最後尾からの追い上げになり10位まで上がったところで、ロリス・カピロッシにブロックされて10位フィニッシュ。

ヘイデンの4位は、ドゥカティが2009年からの改造がうまくいっている結果。「昨年はストーナーだけが速く乗れるマシンだった」(宮城)
スピーズは5位フィニッシュでは満足できない表情。「凄く速く、この選手に勝つにはどうしたらいいのか考えこんだ。」(中野)。カタールはSBKでも走っているのでコースはわかっている。
カピロッシは300レース目。


優勝インタビューではロッシとロレンソは共に「タイヤがスライドした」とコメント。
ロッシはウィニングランでガス欠。トラックで運搬される。「あけていた区間が多かったということでしょう。」(宮城)

0 件のコメント:

コメントを投稿