GRAN PREMIO D'ITALIA TIM
2010 年6月6日
放送:G+
バレンティノ・ロッシがフリープラクティス中に転倒し、開放骨折で入院。
125cc
実 況:寺島淳司
解説:坂田和人
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | マルケス(Marc MARQUEZ) | Red Bull Ajo Motorsport |
2 | テロル(Nicolas TEROL) | Bancaja Aspar Team |
3 | エスパルガロ(Pol ESPARGARO) | Tuenti Racing |
8 | 小山知良 | Racing Team Germany |
ポールはサンドロ・コルテセ。スリップを使って一発のタイムを出した。
小山知良は、バイクのセッティングを少し変えている。
グリッド上のライダーが掲載するメッセージはロッシへの応援メッセージが多い。
「序盤、タイヤを終わらせないようにすることが必要。」
ポイントは「起伏のあるコースでのバランスを取ったセッティングが必要。S字にも中速、高速があり、ストレートが1.1kmと長い。スタートを決めても1コーナーで飲み込まれることもある。」
バスケスが途中で蓋をしていた。速いライダーはバスケスをパスして前へ。
コルテセはレースで2度転倒。
テロル、エスパルガロ、マルケス、スミスの4台が先頭集団。
エスパルガロはトップ走行でストレートでマシンを大きく振って、マルケスにスリップを使わせないようにした。「これは無駄な動き。マルケスを単に前に行かせてスリップに着いた方が良かった。このおかげで車速が伸びなかった。」(坂田)
スペイン人ライダーの表彰台独占記録はまた延びた。
マルケスは初勝利。
小山は集団の先頭で8位。「スタートでクラッチが切れないトラブルに気がついた。冷静に対応して集団の先頭でフィニッシュできた。」
moto2
実況:青木源太
解説:青木拓磨
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | イアンノーネ(Andrea IANNONE) | Fimmco Speed Up |
2 | ガデア(Sergio GADEA) | Tenerife 40 Pons |
3 | コルシ(Simone CORSI) | JIR Moto2 |
6 | 富沢祥也 | Technomag-CIP |
8 | 高橋裕紀 | Tech 3 Racing |
イアンノーネがポールトゥウィン。このクラスでは初。
イアンノーネがホールショットから逃げ、後ろでタルマクシが蓋をして差が広がる。
クルーゼルが転倒し、2位集団は、コルシ、ガデア、ルティ、エリアス、富沢、タルマクシ。
2位集団は、集団の先頭争いが続きイアンノーネが単独で逃げやすい状況ができた。
富沢は集団の中でガデアの後輪に接触。転倒は避けられた。
富沢は一旦2位に出たが、「バンプを踏んでしまいミスで順位が下がった。」(富沢)。
エリアスのピット内には森脇緑。ハンディカメラで応援しているところが何度か映る。
日本のシャーシメーカーではmotobi (TSR)とmoriwakiが3,4,5位。
MotoGP
実況:高橋雄一
ゲスト:中野真矢
解説:辻本聡
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | ペドロサ(Dani PEDROSA) | Repsol Honda Team |
2 | ロレンソ(Jorge LORENZO) | Fiat Yamaha Team |
3 | ドビツィオーソ(Andrea DOVIZIOSO) | Repsol Honda Team |
11 | 青山博一 | Interwetten Honda MotoGP |
ロッシの転倒負傷。
救急車で病院に行くまでの映像も放送される。
「あまり怪我をしないライダーだったので驚いた。映像を見ると通常のパワーをかけたときのハイサイドではない。コーナー進入からリアがコントロールを失っている。」(中野)
路面温度は54度。
タイヤが機能しづらい。「ただ、ハードであれば良いというものではなく条件があえばミディアムが長持ちすることもある。」(中野)
ストーナーはリアにミディアムを選択。
DUCATIの応援席には"VALE"の一文字。
サーキット内の放送にはロッシとの電話が流され、ロッシから観客へのメッセージが放送された。
「1コーナーのハードブレーキングに合わせると、他のコーナーにあわない。どちらにあわせるのかのバランスが難しい。」(中野)
ペドロサが逃げ、ロレンソとドビツィオーソが追う。
このサーキットはセッティングが難しい。
メランドリ、ストーナー、ドピニエの4位集団。ヘイデンは転倒リタイア。
今年のホンダ「デモ走行する機会があった。800ccのエンジンは上が回るようになった。これが今年のサテライトも含めたホンダの好調の理由。」(中野)
ストーナーはメランドリ、ドピニエよりも前に出た。
「今回は完走がするのが目的。と言いつつ攻めてますね。(笑)」(中野)
メランドリはOLINSからSHOWAにサスを変えて臨んでいた。
青山「スタートはよかったが、前にひっかかったので、中盤以降タイヤはきつかった。」
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