MONSTER ENERGY GRAND PRIX DE FRANCE
2010年5月23日
放送:G+
125cc
実況:寺島淳司
解説:坂田和人
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | エスパルガロ(Pol ESPARGARO) | Tuenti Racing |
2 | テロル(Nicolas TEROL) | Bancaja Aspar Team |
3 | マルケス(Marc MARQUEZ) | Red Bull Ajo Motorsport |
8 | 小山知良 | Racing Team Germany |
「小山はタイムの出し方が良い。序盤でも後半でもタイムを出せている。」(坂田)
予選は6番グリッド。
スタートから、コルテセ、テロル、エスパルガロが前に、少し空けて、スミス、ラバト、マルケス、小山。
1位はエスパルガロとテロルのバトル。エスパルガロが後ろでテロルが前という位置から、順位を入れ替えながら、残り2Lapでテロルが前に出ようとする。テロルはシケインで無理なラインを通ってパッシングをかけ、遅れてしまう。「ラストならわかるが残り2Lapでの走り方ではない」(坂田)
これで前に出たエスパルガロが優勝。
3位争いはスミス、バスケス、マルケスの3人。残り3Lapでスミスのバイクの挙動が乱れ、スミスが5位へ。変わってマルケスが3位。
小山は完走で8位。「へレスより順位は悪かったが、内容は良かった。」
moto2
実況:加藤聡
解説:上田昇
ゲスト:青山周平
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | エリアス(Toni ELIAS) | Gresini Racing Moto2 |
2 | シモン(Julian SIMON) | Mapfre Aspar Team |
3 | コルシ(Simone CORSI) | JIR Moto2 |
高橋裕紀 | Tech 3 Racing | |
富沢祥也 | Technomag-CIP |
転倒者が多く10台程度が転倒した。高橋裕紀、富沢祥也ともに転倒。
高橋は2レースの転倒があり、完走できていない。
富沢も前レースでも赤旗の前には転倒している。
ポールポジションのケニー・ノエスはスペイン選手権出身のアメリカ人。高橋の後ろについて予選でタイムを出した。
レースではフロントローの4台のうち3台が転倒。
ここまでパッとしなかった、コルシやイアンノーネなどが前に。
イアンノーネのシャーシはストレートエンドでふらつく。コルシの方が安定している。
エリアスはコンスタントな走りで前方のライダーが転倒してトップに立つと、最後数ラップでスパートしてシモンを引き離す。シモンはリアがすべりタイヤは消耗していた。
シャーシメーカーの選別が始まり、どのチームも使わなくなったメーカーも出てきた。
最大手はSUTTERで富沢もここを使用。
高橋裕紀のTECH 3は自前で作っており、2台だけが使用。
多くのチームが使うシャーシには情報が集まり、後半に向けての改良が期待できる。
MotoGP
実況:中野謙吾
解説:宮城光
ゲスト:吉川和多留
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | ロレンソ(Jorge LORENZO) | Fiat Yamaha Team |
2 | ロッシ(Valentino ROSSI) | Fiat Yamaha Team |
3 | ドビツィオーソ(Andrea DOVIZIOSO) | Repsol Honda Team |
11 | 青山博一 | Interwetten Honda MotoGP |
ヤマハの好調ぶりについて、「運もあった。」(吉川)
ドゥカティの今シーズンは「ストーナーだけが速かった今までと違い、全部速い。」(吉川)
ストーナー
ここまでパッとしないレースが続く。残り26Lapの序盤で転倒。
このレースウィークにはホンダが接触したとの情報が流れた。移籍はなさそう。
ホンダはいろいろはライダーとの交渉を行うと発表。
ドビツィオーソ
「サテライトの方が調子が良かった。ワークスになってからは思ったより来ない」(吉川)
「ストーナー移籍でプレッシャーを感じているのはドビツィオーソでは」(宮城)
残り4Lapでペドロサの後ろで前をねらう。最終Lapのシケインでペドロサをパス。ペドロサはあまり厳しくインを閉めていなかった。
「カタールがまぐれでないことを証明するために表彰台に上がる必要があった。」
青山博一
15番グリッドスタート。10番手でエドワーズの後ろまで追い上げる。最後に順位を上げようと攻めた結果、後退して11位。
「金曜日の状態ではここまでのレースができるとは思わなかった。決して良い順位ではないがへレスに比べたら良いレースができた。」
ロッシ
ポールポジション。トレーニング中に右肩を打撲し、15Lapあたりからきびしいと言っているらしい。
スタートでトップに出て、ロレンソを抑えていたが、パスされてからは差がついた。「ついて行こうと思ったが、ロレンソが速かった。」
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