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2010/07/15

[FIA GT1] 2010 第2戦 シルバーストーン

FIA GT1
2010 第2戦 シルバーストーン

放送:JSPORTS
実況:中村義昭
解説:荒聖治

2010年4月30日から5月2日


最終結果

順位ドライバーゼッケン車種
1Hughes / Campbell-Walter22Nissan GT - R
2Makowiecki / Accary9Aston Martin DB9
3Menten / Kechele25Lamborghini Murcielago 670 R-S

予選レースは23号車のミハエル・クルムとピーター・ダンブレックの車が4番手と良い順位。「車も決まってそう」(荒)。
Ford GT 5号車は40kgのウェイトを積むことになった。「それでもコーナーが速い」。Yas Marina の勝者は予選ではコースアウト。

レースウィークを通して4セットのタイヤでまかなう必要があるため、予選レースで使用するのは「1アタック品」(荒)が普通。
予選では23号車を含む何台かはドライブスルーなどのペナルティを受けた。
23号車はピットのラインカット。
「金曜日の時点ではピット入口のラインは黄色の点線だった。それが土曜日には白線に変わった。ドライバーブリーフィングでは、なるべくカットしないで、ということだ、というのが大方のドライバーの理解だったはず。しかし、予選レースからはこれがペナルティになった。知らなかった多くのドライバーがペナルティを受けたはず。」(荒)
荒聖治自身は、白線に変わった時点で、「あ、危ないぞ」と思いカットしなかったのでペナルティは受けなかったそうだ。
4号車の荒は3号車と接触し3号車はスピン。予選結果の上位5台は、アストン・マーチンが3台、マセラッティとGT-Rが各1台。GT-Rは22号車。


決勝
レース前に歌手のジェームズ・ブラントが「F1よりいろんな車種が走っていて面白い」とインタビューに答えている。

スタートからアストン・マーチン2台が前に。タイヤカスが大量に出ている。
「GT3, F3のレースも行い、異なるコンパウンドのラバーが乗ってははがれる状態。」(荒)

14号車のコルベットが炎上しSC導入して消火。荒の前でのスタートだった。
「スタートのときにガソリンらしきものが漏れているようだった。カーボンブレーキの熱で引火したのかも。」(荒)
23号車のGT-Rは12号車、1号車のマセラティと接触。
GT-Rも一方的に抜かれる状態ではなくレースになっている。
22号車は、ランボルギーニやマセラティと集団で競り合い。


アストン・マーチン7号車、9号車が1-2フィニッシュ。

ところが、レース後に9号車にペナルティ加算。ドライブスルーペナルティ通知から3Lap以内に実行しなかったため。
さらに、7号車のレース後車検で違反が見つかり失格。

その結果、GT-RはFIA GT1初優勝となった。

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