2010 第3戦 ブルノ
放送:JSPORTS
実 況:中村義昭
解説:荒聖治
2010年5月21日から5月23日
コース
5403m ターン数13
アップダウンが多く、二輪レース用に縁石が低くなっている。
GT-Rの長所:ブレーキングがよいので抜けない。
最終結果
順位 | ドライバー | ゼッケン | 車種 |
---|---|---|---|
1 | Grosjean / Mutsch | 5 | Ford GT Matech |
2 | Enge / Turner | 7 | Aston Martin DB9 |
3 | Krumm / Dumbreck | 23 | Nissan GT - R |
1号車のマセラティがポールポジション。
「マセラティはこのコースに合っている。」(荒)
マセラティ1号車とGT-R23号車はトップの1,2でスタート。しかし、マセラティ1号車はスタート違反でストップゴーペナルティ。
アストンマーチンの7号車は、スタートの合図を誤解して順位が下がる。
レース前には1周多くすると説明された、とドライバーのエンゲ。シグナルの変化を見落として、スタート加速ができなかった。
レースはクラッシュにからんでSCが2度も導入された。2度目のSCのときは、ほとんどの車が一斉にピットに入る中、4号車の荒はピットインせず。
「このとき入ろうとしたらピットからもう1周回れと指示された。混乱はわかるがそれでもピットインしなければレースは終わり。かなり怒って入らせろと言ったのだがもう1周回れと言われた。もう先頭車両が続々とピットアウトしてくるのが見えた。」(荒)
この作戦ミスにより4号車は順位をかなり下げてしまう。ピット作業の様子を見ると、前後にピットインしているために、切り替えしたり押し戻してピットアウトする車両が多かった。
2度目のSCはフォード40号車とマセラティ33号車の接触。
33号車に当てられた40号車フォードのドライバーは「これはレースではない。」と抗議。
下位でも接近戦の多いレース。
GT-Rの23号車は日本でもドライブしていたクルムとダンブレック。
TVではレースのプロモーター会社SROのCEO STEPHANE RATELのインタビューが放映された。
スポーツカーが好きで、アメリカで学生のころレーシングカーの買い付けと販売をやっていた。走行会から始まり、ここまでのレースイベントに発展させた、とのこと。レース時間を短くしたのがよかった。これからは、レベルの高いレースをすること。映画と同じで常にバトルがあると楽しめるだろう。商品性を向上させる必要がある。モータースポーツからではなくスポーツカーから入ったから人と違ったアイデアを思いつく。子供は二人いてスイスの学校に通っているよ、とヨーロッパのセレブな雰囲気。
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