フォーミュラ・ニッポン
2010年 第5戦 SUGO
放送:JSPORTS ESPN
実況:ピエール北川
解説:土屋武士
レースに関する変更
パワーステアリングが導入された。コックピットの左側にスイッチとアシスト調整ダイヤルがついた。
変更に慣れるために久々に金曜日の練習走行が開催された。
スイフトの車両のダウンフォースが大きいのでステアリングが重かった。
伊沢選手は「軽くなった分踏めるので、体には厳しい」
3704m×62Lap = 230km
ピット義務はなし。
「この距離だと、3Lap以降のどこで給油しても最後までリーンマップにすれば走りきれるのではないか。」(土屋)
サマリー
スタートで、J.P.オリベイラ、平中、山本、井出が接触。平中と山本はリタイア。
大嶋和也がノーピットで走りきって優勝。トップを奪ったJ.P.オリベイラはガス欠で2コーナーでスローになり、最終Lap戻ってこれず。
大嶋はノーピット走行の結果、富士でも2位になったことがある。
ロイック・デュバル
スタートからトップ走行。ピットイン後は3位で4位のロッテラーと接近戦。
アンドレ・ロッテラー
スタート後はペースが上がらず、石浦の後ろで4位。その後塚越にオーバーテイクされて順位を下げた。
小暮のピット後に、前に入った小暮をオーバーテイクしようとして、1コーナーでスピン。しかし一回転してコースに復帰し、もう一度アタックしてオーバーテイクできた。
平手晃平
ピットインで給油時にエンジニアがサイドポンツーンを点検していてタイムロス。一旦ピットアウトしたが、サイドポンツーンの中で整流板がずれて空気の流れを塞ぎオーバーヒートの危険があるとチームが判断。ピットでリペアしたため順位を下げた。
J.P.オリベイラ
ノーピットを強行しなければポイントは取れたはず。だが勝負に出た。スタートのクラッシュ後のピットで給油とタイヤ交換をして最後尾から追い上げたので、燃料もタイヤも使っていたのだろう。
「ポイントよりも優勝が欲しいということだったのでしょう。」(土屋)
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