NASCAR
2010年 第27戦 ロードン SYLVANIA 300
実況:藤田大介
解説:桃田健史
1.7km × 300
ほぼフラット。ターンは2から7度。
チェイス初戦
レースサマリーとその後
クリント・ボーヤー優勝。しかし、水曜日の車検で規定違反発覚により、150ポイント減点。
リアシャシーの車高が高いなどの違反。
クルーチーフ、カーチーフが6レース出場停止。
ハムリンは「ガレージでは一か月前から知っている話だ。1,2週間のことじゃない。」
これにハービックがカチンときて予選でハムリンに接触(たぶん、わざと)。
チームは、レース後にトラックでプッシュしてもらって移動したときにたわんだのだ、と主張。
デイル・アーンハート・ジュニア
良い走りをしていたのだが、ピットで前方の車と交錯してピットアウト時に少しバックして切り返す。これで緊張感が切れたと文句を言い、順位を下げた。しかし、結局、このとき下がったことでクラッシュを避けることができ、最終的にはシングルフィニッシュ。
この順位を走っていると、大丈夫かなあ、と心配になるが、何事もなくフィニッシュできた。
ジェイミー・マクマーレイ
チェイスメンバー以外でトップ争いをしていた。
今年はビッグレースに勝っていながら他のレースのポイントが悪くチェイスに残れず。
「マクマーレイが好調だったのでマクドナルドが資金をNASCARに集中させ、IRLに回らなかった。IRLのニューマン・ハースにお金が行かずに武藤のチームメートのグレアム・レイホールが参戦するのが遅くなった。それで武藤が一台体制で苦労した。」(桃田)
クリント・ボーヤー
トップ集団を走っていても「リスタートは好きじゃない」とのことで、トップに出られないことがたびたび。しかし、車は決まっているのでその後で追い上げられる。
トニー・スチュアート
トップを走行できる車でステイアウトによりトップに出た。しかし、ガソリンの計算がぎりぎりだったようで最終ラップにガス欠でスローダウン。ボーヤーがスピンターンをしている横でやっとフィニッシュ。
ジミー・ジョンソン
カート・ブッシュのスピンでブレーキングしてコース上でスピン。これで順位が下がって20位以下に。
カート・ブッシュ
サム・ホーニッシュとセッティングを変えている。そのため、1レースで2台のデータがたまる。
「サムホが速かったらそんなことはやらないんでしょうけど。」(桃田)
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