ページ

2010/11/04

[IndyCar] 2010 第15戦 ケンタッキー

IndyCar
2010年 第15戦 ケンタッキー

実況:村田晴郎
解説:松田秀士、松浦孝亮

1.5マイル×200Lap


松浦孝亮はここで4位になったことがある。「なんでこんなところに作ったのかと思うほどの田舎。自動車がないと生きていけない。」シンシナティから30分ほど走ったところにあるらしい。



佐藤琢磨選手スピン
L2で突然単独スピン。放送席は絶句。
インタビューに答える佐藤選手は「何が起こったのかわからない。突然リアがなくなった。」
オーバルコースで遅いわけではなく、他車と接近した状態の乱気流の対応などに慣れていないだけなのか。

武藤英紀選手
ニューマン・ハースの車は、予選の一発の速さは出せるがレースではスピンしそうな車をなんとか走らせる状況。大変です、と武藤選手が松浦孝亮にコメント。粘り強く走り、完走した。

エリオ・カストロネベス優勝
残りL110で給油に入る。ここまでは10位以下で目立たないレースだった。勝てる車でもなかった。
フュエルウィンドウが53周となっている。このタイミングで給油するとピットはもう1回でよい。
他のチームはL80前後での給油だったため、2回給油(一回はスプラッシュでも)が必要になる。
結果的にステイアウトのような形になり、優勝できた。
「残り110周ではこの状況になる可能性はあった。この作戦を他の車が採用しなかったのはなぜなんですかねぇ。」(松浦)
ダン・ウェルドンとエド・カーペンターはエリオに勝利をさらわれて悔しい感じだった。

ウィル・パワー
ウェルドンとトップを争いながら、最後の給油の後、ウォールヒットすれすれになり、ペースを落とした。燃費走行で順位を下げたが燃料は十分ではなく、給油が必要になった。
この2レースはいずれもちょっとした差で勝利を失っている。「焦りがみえますね。」(松浦、松田)

ツイッターとの連携
生放送中に松浦孝亮にツイッターで質問。「スタート直後、インに入ると火花が見えるのは何がこすれているのですか?」松浦孝亮の回答は:
これはフロアの下についているアルミの部品(タバコ1本ぐらい)がこすれる。タイヤの空気圧が十分に上がっていない状態で車高が低いときに発生する。

E.J.ビソのトラブル
ブレーキローターのトラブル。
「なぜ、ブレーキを使わないのにブレーキトラブルが起こるのか?」(松浦)
E.J.ビソもインタビューに答えて同じことを言った。「ブレーキを使わないのに。ブレーキローターを引きずっていたため、熱くなった。」

0 件のコメント:

コメントを投稿