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2011/01/24

[スーパーGT] 2010 第8戦 もてぎ

スーパーGT

2010年 第8戦 もてぎ

放送:JSPORTS
実況:下田恒幸
解説:由良拓也、飯田章

第7戦 の富士が中止(台風9号のため)。いきなりノーウェイトのレースに。
チャンピオン争いはレース開始時点で、500クラス9台、300クラス6台に可能性がある。

13号車にはアンドレ・クートに変わり、カルロ・バン・ダムがドライバーとして搭乗。

ENEOS SC430
スタート後、ピットストップ20秒のペナルティが指示される。
グリッドにつくためにピットから出るのが早く、ピット出口の信号が赤の状態で通過してしまった。
「20秒はきびしいですね。」(飯田)
ペナルティで最後尾に落ち、優勝争いからもチャンピオン争いからも脱落。
伊藤大輔選手は移籍3年めになり、今年は確実にポイントを加算できていたのだが、最後にハプニングがあった。

PETRONAS TOM'S SC430
スタート直後に3番手までロッテラーが上げてきて、KEIHIN, ウィダーのHSV2台をオーバーテイクしてトップ。その後はトップを維持して優勝。
「TOM'Sは今回は苦しいね、と話していた。ドライバーみんなTOM'Sは苦しいと言っていた。フタを開けたら違いますね。」(由良、飯田)
早目のピットイン戦略が成功。

ウィダーHSV010
スタートはロイック・デュバル。PETRONAS TOM'Sにオーバーテイクされてもそれ以下を引き離して2位を保つ。後半は小暮が脇阪の背後につけたままの走行。300クラスを利用して引き離したり接近したりのバトル。
「ここで小暮が引くのは、だいぶ成長しましたね。」(飯田)
「脇阪の挑発にのっちゃいけないです。」(飯田)
2位でシリーズ優勝を確定。
チームからは無理するなと言われていたようだが、小暮は車の調子がよく、行けると考えていたようだ。
ホンダワークスの童夢は初優勝。過去2回は、ARTAと無限。

HASEMI TOMICA Z
スタートのポールポジションからトップを維持してポールトゥウィン。
スタート前に一戸恵梨子が「この順位でフィニッシュすればチャンピオンですね。」と言っていた通りになった。この時点では優勝した上で、下位が全部沈んでいないとシリーズ優勝できない状況だったのだが、「優勝では無理だなあ、と放送席で言ってたんですが、彼女が引き寄せちゃいましたかね。」(由良、飯田)

JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430 と JLOC ランボルギーニ
JLOC86号車 山西とJIM GAINER 平中が38Lあたりからバトルを続け、山西が前、平中が後ろの状態で最後まで。ランボルギーニはインを閉めずフェラーリにコーナーで抜かれても次に抜き返す、の繰り返し。
「山西選手、冷静ですね。」 (由良)
山西がアウト側のラインを取り両者が接触、最後にはJIM GAINERのウインドウがはがれて、空力的にやや不利になったようだ。

ARTA ガライヤ
スタート時点ではポイント上有利。
ペースが上がらず6,7番手あたりでかなり引き離されていた。後半、初音ミクポルシェとの接触などもあった。
最後まで優勝争いには絡みながら残念な結果になった。

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