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2011/01/15

[NASCAR] 2010 第33戦 タラデガ

[NASCAR]
2010年 第33戦 タラデガ

放送:G+
実況:福徳一志
解説:石見周

2.66マイル(4.28km)×168周
ターン33度、フロント16.5度

 トライオーバル

リストリクタープレートレース

デニー・ハムリンが前戦で優勝し、ジミー・ジョンソンとのポイント差を詰めた。
リストリクタープレートレースではドラフティングパートナーを以下に見つけるか、がポイント。

デイル・アーンハート・ジュニア
得意のリストリクタープレートレースで好調。リードラップも久しぶりに取る。
速い車で調子が良かったが、ジェフ・バートンと接触して車のリアが壊れた。
修理して走行再開したが、リタイアの少ないレースだったので39位。
自分のミスでバートンを巻き込んでしまい、ジョンソンのサポートもできず。
調子の良いレースで成績を上げる必要があったのに、ミスで自滅。

ジェフ・バートン
ジュニアにプッシュされてクラッシュし、リタイア。
ジュニアがすぐに謝りに行ったようで、インタビューでは機嫌も治っていた。
「笑ってますね。ジュニアがすぐに謝りに行ったんですね。」(石見)

デニー・ハムリン
ジョンソンの前でフィニッシュするのが必須だった。途中で車のトラブルでラップダウンし、なかなか前に出られなかった。ラッキードッグパスで復帰し一桁でフィニッシュ。
「ラップダウンしたことを思えば良い結果。」
ジョンソンより後ろの順位だったためポイント差は開いた。

ケビン・ハービック
クラッシュに巻き込まれてフロントが大破。テープで修理して走るが順位は上がらない。
最後のリスタートでそのクラッシュの原因となったボーヤーが押してくれて、2位。
勝てたかどうかのきわどい判定だったが、「もうちょっとのところだったみたいだね。」とまあ満足の様子。

ジミー・ジョンソン
ずっと後方で慎重にクラッシュを避けて走行。
最後の15周あたりでピットから「Let's go」と声がかかるとスパートしてトップまで出た。
「Let's goと言われて前に出られるんだからすごいですね。」(石見)
しかし、ドラフティングパートナーのジェフ・ゴードンがトラブルで下がると順位が維持できず。
「ゴードンが押してくれる作戦だったのだが、前に出るのが少し速かったかもしれない。ラインをブロックされてなかなか前に出られなかった。」とコメント

クリント・ボーヤー
ケビン・ハービックを押して上位まで出ると最後のリスタートで前に出た。ホワイトフラッグ後にクラッシュがあってコーション発生。そのときわずかに前に出ていたため優勝。
「タイトでクラッシュしてしまった。さすがに気分がよくなかったのでハービックが前に来た時は押した。」

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