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2011/01/11

[MotoGP] 2010 第17戦 エストリル

MotoGP
2010 第17戦 エストリル

放送:G+

前日の予選日は雨で予選が中止(2009年のもてぎと同じような状況)。フリー走行のタイムでグリッドが決まる。

moto2
実況:高橋雄一
解説:青木拓磨
予選タイム107%ルールで、オリベ、ディメリオ、國川浩道が予選落ち。

前日までの雨でウェットパッチがまだ残っているコースでのドライレース。
スタートから、WSSの2年連続チャンピオンのソフォーグルが前に出てリード。
先頭はエルナンデス、タルマクシを含む3台。
高橋裕紀は9番手走行中の4Lに転倒。
レース後コメントでは「イン側に誰か入ってきて一本外のラインに行ったらウェットパッチがあって転倒。」
エルナンデスも転倒してしまう。
エリアスも後ろの集団で転倒し、モリワキのコンストラクタータイトルのポイントを稼げず。

ソフォーグルはレインタイヤかカットスリックだったのか中盤からペースが悪くなり、他のバイクにどんどんパスされる。
後方のイアンノーネは4番手まで上がってトップにからめそうなペースで攻め続け、転倒。

後ろの集団にいた、ブラドル、バルドリーニ、デ・エンジェリスが表彰台に上った。
ブラドルは2008年の125cc以来の優勝。

MotoGP
BSタイヤは昨年よりも柔らかいコンパウンド。
ペドロサが復活。ミカ・カリオの代役でカルロス・チェカが出走。


スピーズがサイティングで転倒。足首をいためて立ち上がれない。グリッドまで戻れずに欠場になった。(全日本だと何度かみたことがあるアクシデントだがMotoGPでは初めてかも。)

ロレンソ、ヘイデンがトップを争う。
ヘイデンをロッシがオーバーテイクし、ロレンソとロッシのトップ2争い。
ロッシ、ロレンソ、ヘイデン、シモンチェリ、ドビツィオーソ、ドピニエ、ペドロサ。

4位集団「1コーナーでミスをするライダーが遅れる。」

ロレンソがロッシをオーバーテイク。
ロレンソがロッシよりも明らかに速く、最後にはかなり離れた。

ストーナーが転倒。ミカカリオの代理参戦のチェカもトラブルでピットへ。

ドビツィオーソとシモンチェリは最終ラップの最終コーナーでも競っており、フィニッシュライン手前でドビツィオーソが前に出て3位。

125cc
小山知良はサイティングでエンジントラブル。修復して再スタートしたら3lapダウン。


途中降雨により6Lで赤旗中断し、2ヒート制。残りは9Lapのスプリントレースとなった。

1ヒートではテロルとマルケスが1,2位の状態。
マルケスには「P2OK」のサイン。
この状況での指示を聞かれた坂田さん
「絶対転倒するな。様子を見ろ。残り5Lapで争うメンバーが少なくなったらしょうぶしてもよい。それまでは我慢しろ。」とアルサモラと同じような指示をするだろう、と回答。

2ヒートへのサイティングでマルケスがスリックタイヤで転倒。
グリッドに戻れない。
グリッド上のアルサモラ氏も気が付くのが遅く、ピットで緊急修理。しかし、ピットクローズには間に合わず当初の2グリッドには付けない。ウォームアップラップには間に合わせて最後尾スタートとなった。

小山は規定周回数が不足のため2ヒートには出走できず。

マルケスはスタートでロケットスタートを決めて、5番手。
3番手まで上がり、テロル、スミス、マルケスの3台が固まり。
スミスはテロルとマルケスの間に入り、マルケスとテロルの差を保つチーム方針。

スミスはマルケスにオーバーテイクされ3位。
マルケスには「2P OK」とのサインが出る。
「2位でOKと言われても後ろのスミスがいるので2位キープも難しい」(坂田)
テロルとマルケスは最終Lapでも抜きつ抜かれつ。
テロルがオーバーテイクするとマルケスがクロスラインで抜き返す。
最終コーナー手前でマルケスがテロルを抑えて優勝。

マルケスは珍しくウィニングランで喜びを表現。

マルケスは今シーズン10勝目。

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