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2011/01/09

[MotoGP] 2010 第16戦 フィリップアイランド

MotoGP


2010年 第16戦 フィリップアイランド

もてぎ、セパン、フィリップアイランドは3週連続のレース。秋、真夏、春、と気候の変化が大きい。

コース:4448m 左7 右5
ちゃんと回る右コーナーが少ない。
「一日の中に四季がある。」

125cc
実況:寺島淳司
解説:坂田和人

マルク・マルケス11度目のポールポジション。
6人が予選落ち。

スタートからマルケスがリードし、後ろがスミス、エスパルガロ、小山、ラバト。テロルは7番手。

3L スミスが下がり、マルケスと2位のエスパルガロは2秒ほどの差がつく。
テロルが上がって3位に。
「エスパルガロはテロルを前に行かせてついていけばいい。」(坂田)
マルケスは徐々に差を付けて単独。

4位集団の小山はRSAとRSWの性能差からパワー不足でコーナーで抜いてもストレートで抜き返される。

マルケスはバックマーカーに接触しそうになり危ない場面が一度あった。
「コーナーでバックマーカーはアクセルをゆるめるが、マルケスのレベルになると開けたまま行くので速度がありすぎて接触した。」(坂田)

最後はマルケス、エスパルガロ、テロルもペースをコントロールしフィニッシュ。
マルケスは9勝目。


moto2
実況:青木源太
解説:上田昇

スタート:レディング、ディメリオ、イアンノーネ。
レディングとイアンノーネが接近、「イアンノーネのバイクはストレートで伸びる。コーナーの進入速度が速い。進入重視のセッティングをしているのでは。」(上田)

ウェイン・マクスウェルに黒旗。マクスウェルとファウベルがからんで転倒したようでライダーが小競り合いをしていた。

7位集団は10台ほどおり、エリアス、アブラハム、エガーター。エリアスはこの集団の前に出てフィニッシュ。

トップ集団は、デアンジェリス、イアンノーネ、レディングの3台。
レディングはヘアピンでミスがあり一度3位に後退したが、イアンノーネもペースが落ちて3位に後退し、2位へ。
デ・アンジェリスはレディングを離してスパートし、優勝。
デアンジェリスは、moto2からシーズン途中でmotoGPの青山の代役で2レースほど走り、その後、MOTOBIに戻ってきて優勝。

MotoGP
実況:寺島淳司
解説:辻本聡
ゲスト解説:岡田忠之

ペドロサは欠場。鎖骨が2か所で折れていて痛みがある。現地で走行してみたらしいがレースはキャンセル。

スタートで接近したスピーズ、ロレンソ、シモンチェリが接触。転倒はせず。
ストーナーがトップに。後ろはロレンソ、シモンチェリ、ヘイデン。


ストーナーは地元レースで速い。ロレンソを離してチェッカーまで独走。

3位集団は、スピーズ、ヘイデン、シモンチェリ、ロッシ。

ロッシが3位に上がり、以下、ヘイデン、スピーズ、シモンチェリ。
スピーズは12,3Lapあたりから「リア滑り始めてます」(岡田)

ドビツィオーソはトラブルがあったのかピットに入ってレース完走せず。
ドビツィオーソの走りが変わったことについて「コーナー進入を頑張りすぎないで立ち上がり重視に変えた。」(岡田)

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