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2008/05/27

[フォーミュラ・ニッポン] 第3戦 もてぎ

2008年5月25日(日)

フォーミュラ・ニッポン第3戦を観戦。予選日は用があったので決勝日のみの観戦になった。前日から雨が降り、当日の予報は雨後午後から曇り。

今回はフォーミュラ・ニッポンの初観戦なので多少の雨でも行くことにして午前6:30ごろもてぎに到着。ハローウッドに近いP13駐車場に車を止める。この時間では車はまばら。
車から出る前にカッパと傘に長靴を履く。ヘアピンやS字などで観戦する場合には足元が悪いことが予想できるので、スニーカーではなく長靴を履いた。ゲートオープンの7時30分前には傘の列がゲートのところに並んだ。
この時間は入ってもイベントは何もない。8時10分のフォーミュラ・ニッポンのフリー走行に備えてピットからはエンジン音がしている。スーパースピードウェイのスタンド正面にはトライアル世界選手権用のコースが設営されている。
正面スタンドには前日からの垂れ幕が多く掲げられていた。中でも目についたのは以下の1枚。「SAF1 夢をありがとう」
スタンドでは集音マイクのセットアップなどまだまだ準備中の雰囲気。それでも9:00からは最初の決勝レースであるフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)の第6戦が行われるのだが。
スーパースピードウェイに降りることができる。一度貸切りイベントで歩いたことがあるが、雨の中入ってみた。
ビクトリーコーナーに一番近いところに立つと立ち上がってくる車が割と近くを通る。
FCJ 第6戦
小雨が降るウェットレース。今のところポイントでは国本雄資、千代勝正の二人がリードしている。二人ともメーカーのスカラシップの選手だ。レースはコースアウトやスピンがありつつほとんどが完走。このクラスでは女性選手 神子島みかが参戦しているがオーバーテイクもすればスピンもするというレースで最下位になっていた。ただ前を行く車よりは速いようで追い越して順位を上げる場面もあったので、もう少し上を走れるのではないかと思う。
結果は千代選手が1位、国本選手が2位。だが国本選手は一旦遅れたがそこから追い上げてファイナルラップでは千代選手との差は1秒なかった。このあたりの上位が来年以降にF3に上がってくると面白くなりそう。
全日本F3選手権 第8戦
曇り。ウェット。
ポールはカルロ・ヴァン・ダム選手(オランダ)。実況アナウンサーは「オランダから来た刺客」とあおっていた。雨はほとんど降っていなかったが路面はまだ滑っていたようでコースアウトなどで上位が落ちる展開。ここでは地元出身のHonda Team Real 山本尚貴選手(#7)の応援が多い。山本選手は展開の中で3位まで上がり、嵯峨宏紀の追い越しを抑え込んでいたのだが、終盤にリタイア。終わるころには路面は少しドライ気味。

フォーミュラ・ニッポン第3戦
曇り。ドライ。
昼ごろには雨があがり気温があがってきた。その天候を見て来場した家族連れが多かったようだ。
レース結果は松田のポールトゥウィン。ロッテラー、デュバルの2位、3位。松田が小暮を離し始めたところでレース全体の勝負は見えていたので、管理人は若手ドライバーたちに注目してみた。

その中で元気だったのは、今回スタート順位が悪かった平手晃平選手。スタートで10位まで下がったがその後挽回して6位フィニッシュ。金石、トレルイエの後ろに迫ってオーバーテイクを狙って行き、レース中ほとんどどちらかの後ろについていた。若手で最高位は伊沢拓也選手。大きなオーバーテイクをした印象はないが、4位でフィニッシュ。石浦宏明選手が8位。平中克幸選手は1Lapダウンの13位。
全員スーパーGTにも出場しているので、レースシーズンは体力的にも大変だと思うが、両方のレースでがんばってほしい。

レースが終了した午後4時には晴れていた。

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