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2008/05/29

[NASCAR] 第11戦 ダーリントン

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ダーリントンはコースが狭い。オーバルでの追い越しのラインが難しいようで、周回遅れをなかなか抜けないような場面がある。

前回のリッチモンドで、デイル・アーンハートJrの勝利をフイにしたカイル・ブッシュは、会場からブーイングを受けながら歩いていた。母の日近辺のレースだったようで母親たちが "Start Your Engines"を言うセレモニー付き。

ダーリントンは曲がりきれなくて壁をこするので「ダーリントンストライプ」と呼ばれる跡がついてしまう。レース開始直後からあちこちの壁にどんどん縞模様が付いていく。

イエローが少なく、アンダーグリーンのピットが何度かあった。アーンハートJrは2タイヤ作戦でいったんはリードしていたが、タイヤが持たなかったようで後退。ピットの作業違反でペナルティを受けたカイル・ブッシュが23位からどんどんオーバーテイクして優勝。

前回のリッチモンドではヒール役になってしまったカイル・ブッシュだが今年は3勝目で、車も決まっていて本人も調子がいいらしい。

終盤になって前を走っていたドライバーに聞き覚えのない名前が。トラビス・クバピル(travis kvapil)28号車。解説の桃田健史氏が、スポンサーがついて出てこれたんですね、と話をしていた。チームはYates Racingである。ここはDoug Yatesの個人チームで、大きい年間スポンサー企業が決まっていないようだ。チームのドライバーのもうひとりはデビッド・ギリランド (David Gilliland)。スポンサーがいないと聞くと、スーパーアグリF1を連想してしまうが、ここはオーナーが自己資金でレースに参加しているらしい。
そういった状態にも関らずクバピルは8位フィニッシュという立派な成績。

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