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2008/07/02

[海老名市] 柏ヶ谷中学校区 地域教育座談会

2008年度の柏ヶ谷中学校区地域教育座談会の第1回、第2回に参加した。

この地域教育座談会は2000年ごろ、柏ヶ谷中学が「荒れた」状態になっていたころ、中学生になった子どもたちが問題を起こしたところに対応するのでは遅すぎるから、小学校や幼稚園のお子さんを持つ地域の方にお話をするという形で始まった。当初は柏ヶ谷中学校から参加者の方にお話しするという形だった記憶がある。

現在は、そういった中学校の現状を話すという形から変化し、小学校・中学校の保護者、地域の方々、教員・学校が一緒に教育に関するテーマを話す場となっている。

開催場所は杉本小学校、柏ヶ谷小学校、東柏ヶ谷小学校、の三校でそれぞれ日を変える。それぞれの小学校に場所を提供していただき、PTAの方々や学校の協力の元、開催される。

今年の杉本小学校では、前半は講師を招いてコーチングのお話とワーク、後半はグループでの座談会。柏ヶ谷小学校では、ジュニアリーダー(中高生)も入ってグループでの座談会。

杉本小学校では土曜参観日と合わせて開催され、柏ヶ谷小学校ではセイム・セイム主催のチャレンジキャンプと合わせて開催される。

2000年ごろからの1,2回に参加して以来しばらく参加していなかったのだが、今年度PTA本部に参加しているので全3回に参加することになる。

すでに2回に参加してみたのだが、中学校区が比較的平穏だということもあって、中学校の喫緊の課題の解決ということよりは、現在の家庭や学校の状況に即したテーマでの話し合いが主だ。

特に面白いと思ったのは柏ヶ谷小学校でジュニアリーダーの中学生も入ったグループでの座談会。ジュニアリーダーたちはチャレンジキャンプに参加するために小学校に集まっているのだが、そのスケジュールで比較的手の空いた時間帯に座談会が設定されているので座談会に参加してくれている。

多くの大人たちからも、若い人がいると話が弾むし、普段自分の子供とはしないような話もするので、大人の側に「気づき」を促す効果があるようだ。ジュニアリーダーの方に何か得るものがあるのかはわからないのだが....

座談会の閉会後、ジュニアリーダーの中高生はキャンプの炊事準備を担当していた。

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