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ニューハンプシャー州のロードンにあるニューハンプシャー モーター スピードウェイ
コースはフラットなコース。一周1.05マイル。ピットウィンドウが70周。フロントのグリップが命、と解説の桃田健史氏。
ポールポジションは初のパトリック・カーペンティア。インタビューでは20位以内で終われれば満足だと話している。カーペンティアの地元モントリオールとコースが近い。FOXでは、マット・ケンゼスがここ6戦は10位以内に入っているので注目。
序盤はデイル・アーンハートJrが好調で40周ぐらいでトップ。何事もなく67周ぐらいから続々とアンダーグリーンでピットイン。
最初のイエローは86週目でダリオ・フランキッティがデビッド・ルーティマンに押されてスピン。
ケーシー・メアーズがトップに立ちリードを広げる。桃田氏の情報によれば、メアーズが今年限りにでチームをクビになる可能性が高く、あとにはマーク・マーティンが来るらしい。ここでいい成績を見せないと「就活ドライバー」だから。それにしてもヘンドリック・モータースポーツは若手が育たないね、と。
2回目はデブリによるイエローフラッグ。ちょうどピットウィンドウなので全部が入ってピット勝負。
このあたりでジュニアの車のセッティングが少し変わって順位を落とす。
この後、トニー・スチュアートがピットアウトでトップになった。画面の速度表示でスチュアートが最速なのでこのまま走ればスチュアートが逃げ切り、となるはず。スチュアートは約1年間未勝利なので勝ちたいところではある。
残り30周ぐらいでジュニアがピットに入ろうとしたところに後ろから、ジェイミー・マクマーレーが追突してクラッシュ。このイエローでスチュアートはタイヤ交換、ジミー・ジョンソンなどは燃料のみでピットで逆転されてしまった。
イエローからリスタート直後に、サム・ホーニッシュJrとクリント・ボウヤーがクラッシュしたと思ったら、カイル・ブッシュにモントーヤが追突してクラッシュ。ここで雨が降ってきて赤旗中断。この雨が止まないでレース成立。モントーヤはこの行為でペナルティを受けた。が、インタビューでは開き直っていたのが彼らしいところ。
その結果、直前のイエローでステイアウトして見かけ上のトップになっていたカート・ブッシュが優勝、マイケル・ウォルトリップが2位になった。このところ好調な弟の陰であまり調子の良くなかった兄ブッシュは「速くもない車なのに勝ててうれしい」と。解説の桃田氏に言うようにここで調子を上げてくるかもしれない。
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