IndyCar
2011年 第7戦 ミルウォーキー The Milwaukee 225
実況:村田晴郎
解説:レーサー鹿島、小倉茂徳
1 10 Franchitti, Dario
2 38 Rahal, Graham
3 2 Servia, Oriol
小倉さんのインディー解説は初めて。
小倉さんのインディ評。
「ドライバーは本当にプロ。どんなときでもチーム、スポンサーも感謝する。このレベルを見習ったら世界のモータースポーツはもっとよくなる。」
前戦のテキサスのレース2では、ウィル・パワーがオーバル初優勝。くじ引きで決めたグリッドでかなりラッキーだった。ダリオ・フランキティ「くじ引きでグリッドを決めるのは良くない。」
コースは路面改修したところがあり、グリップしないところもある。「バンクは9.25度と浅く、フラットに感じる。嫌いなドライバーも多い。」(鹿島)
佐藤琢磨
スタート4位から9位あたりまで下げた。ピットインではディクソンが急に幅寄せしてきたためにタグリアーニのピットに避難。その後、自分のピットではピットでクルーに当たるという事故でドライブスルーを課された。が、リードラップには戻り、EJビソのクラッシュによるコーション前にステイアウトで順位を上げた。最終的には8位でフィニッシュ。「佐藤琢磨の今後の課題はピットストップの位置。今日はきっちりできていた。」(小倉)
E.J.ビソ
GP2も見ている小倉さんは、EJビソのヨーロッパでの走りは知っている。「やばいドライバー。フロントウィングを踏んでも行くぞ」という感じだったらしい。170Lでクラッシュ。4番手を走行していただけに残念。「いろいろ言うのも仲間だと思っているから言えるんですよね。」(小倉)と残念がった。
ダリオ・フランキティ
スタートすぐから前にでて、トップ集団にとどまって優勝。
安全性
安全性については、NASCAR, Indy、F1は仲間。IndyからF1に導入されている。(小倉)