world superbike
2011年 第6戦 ミサノ
実況:下田恒幸
解説:八代俊二
チェカがダブルウィン。ビアッジは2レースで2位。芳賀紀行が久々の3位表彰台。
やっと芳賀選手のバイクセッティングもよくなってきたのかな、と感じるレースだった。
BMWの若手、バドビニが元気で2レースとも中盤フィニッシュ。
race 1
結果
1 7 C. CHECA ESP Althea Racing Ducati 1098R
2 1 M. BIAGGI ITA Aprilia Alitalia Racing Team Aprilia RSV4 Factory
3 33 M. MELANDRI ITA Yamaha World Superbike Team Yamaha YZF R1
スタートで飛び出したハスラムは、中盤に転倒。
チェカがビアッジを11Lでパスしてトップに立ち、単独に。
芳賀は電装系トラブルでピットに戻る。
サイクスとラバティが最終ラップまでバトルを続け、最後の最終コナーでサイクスがラバティをパスした。
「あの角度から抜けるんですね。びっくりです。やりますね、サイクス。」(八代)
race 2
結果
1 7 C. CHECA ESP Althea Racing Ducati 1098R
2 1 M. BIAGGI ITA Aprilia Alitalia Racing Team Aprilia RSV4 Factory
3 41 N. HAGA JPN PATA Racing Team Aprilia Aprilia RSV4 Factory
サイクスがホールショット。
ビアッジはチェカのインを強引に刺す。
チェカ、ビアッジの2台が前、メランドリ、ハスラム、サイクスと大きく離れた。
11Lでメランドリが転倒、マシンがコースに残って赤旗中断。
残りをヒート2で行うことになった。
「ビアッジはrace1後のインタビューで10周ならいいのに、と言っていたのでタイヤの持ちが心配。ヒート2なら残り14周、ぎりぎり行けるかも。」(八代)
ヒート2は、ビアッジが好スタート。
チェカは2位を走る。
8Lでビアッジがコースオフしてチェカがトップに立ち、優勝。
芳賀はハスラムなどの集団の後方からオーバーテイクし、集団の先頭に出て、3位。
チェカのバイクのチェーンがウィニングラン中に切れた。