NASCAR
2011 第14戦 ポコノ 5-Hour Energy 500
実況:福徳一志
解説:桃田健史
コース:
4km(2.5マイル) 200周。
バンクは、各ターンで14度、8度、6度。
ロードコースのようなオーバル。
結果
1 24 Jeff Gordon Chevrolet DuPont
2 22 Kurt Busch Dodge Shell / Pennzoil
3 18 Kyle Busch Toyota M&M's
4 48 Jimmie Johnson Chevrolet Lowe's
5 29 Kevin Harvick Chevrolet Okuma
6 88 Dale Earnhardt Jr. Chevrolet National Guard / Amp Energy
7 42 Juan Montoya Chevrolet Target
8 17 Matt Kenseth Ford Affliction Clothing: Live Fast
9 39 Ryan Newman Chevrolet Haas Automation
10 56 Martin Truex Jr. Toyota NAPA Auto Parts
リチャード・チルドレスに罰金15万ドル。カイル・ブッシュに殴り掛かった(笑)とか。
燃費
1周2.5マイルのコースを、19.5ガロンのタンクで走る。
2010年の燃費は、4.2から4.2mpg(mile/gallon) 周回にして32から36ラップ。
2011年はエタノール15%混合のE15燃料に切り替わった。その分、燃費は悪くなる。
2011年は4.0から4.2mpg、周回にして30から34ラップ。
さらに、今回はレギュレーションでギア比の設定が変更されているらしく、 28から32ラップになるという予想もあるが、実際にレースをするのは初めてなので、よくわからない。
シフトチェンジ
3足のギア比のレギュレーションにより、シフトアップ、シフトダウンが多い。
トニー・スチュアートは3速に入らなくなり「NASCARに感謝しなきゃね。こんなにシフトさせてくれて。」と無線で皮肉を言う。ハムリンも4速固定で走行、ニューマンは終盤に3速ギアトラブル。
フアン・パブロ・モントーヤ
ポコノはロードコースに似たオーバルなので、得意。
何度か2タイヤチェンジでトラックポジションを上げる。7位フィニッシュ。
カール・エドワーズ
序盤でシリンダーが落ちてガレージへ。修理して最後に再スタート。37位。
ジェフ・ゴードン
序盤ではあまり上位に顔を出さず走行。117Lのピットインあたりから順位を上げた。
無線で「日が当たって路面が変わってきた。」
「さすがジェフゴードン、よく読んでいる。」(桃田)
路面の変化を読み切って優勝。
デニー・ハムリン
序盤は好調でギアがおかしい状態でもトップ。
タイヤバースト。最後のピットインは他より遅れて入った。ギアが壊れているので通常のタイミングでのピットは危険と判断したようだ。
19位。