スーパーGT
2010 第5戦 SUGO
実況:下田恒幸
解説:荒聖治、由良拓也
500クラスのポールポジションは23号車MOTUL、300は紫電。
MOTUL AUTECH GT-R
ポールポジションからのスタートは順調で、どんどんリードを広げ、途中の降雨でも安定した走行。ところが、残り20Lあたりだったか突然止まってしまった。その後、しばらくしてリスタートして何事もなかったように走り始めた。ピットレポートでは「電源がダウンした。」ほぼ勝利を手にしたとだれもが思っていた状況でのトラブルで順位を大きく下げてしまった。
KEIHIN HSV
50L付近では、3位をENEOSと争う。ENEOSが前に詰まったところを上り坂でオーバーテイク。MOTULが順位を下げたことで、ウィダーの小暮卓史とKEIHINの塚越広大がトップ争い。ウィダーが300クラスの車を避けて動いた最終ラップの下り坂でオーバーテイクし、金石、塚越ともに初優勝。
ウィダーHSV
最終ラップでオーバーテイクされた小暮卓史は「300クラスを避けたことで抵抗が生まれた。ブレーキンは踏んでいないが何メートルが損した。初めてレースカーの中で叫びました。」
ARTA HSV
ファーマンがアグレッシブなドライビング。
MJクラフト(大嶋和也)と接触、その後、PETRONAS(ロッテラー?)とも接触し、順位は上がったり下がったり。このばたばたした雰囲気が伝染してしまったようで、井出有治もピットロード出口付近で一度スピンして動かなくなったり、トラブルでピットに入ったり。
Apple 紫電
ポールポジション。「情けないことに、今ウェイトが軽いので。」と加藤寛規選手。前半の加藤のスティントを長めに設定してリードを広げ、濱口 弘がその後チェッカーまで運んだ。濱口はレースを初めて2年目で300クラス優勝。レース2年目でここまで走れて勝てるのは「うらやましいですね。」(荒)
HASEMI Z
柳田正孝とEVAの松浦孝亮がオーバーテイクバトル。
「この二人は同級生ですねぇ。」(下田)
レース後コメントで柳田は「ジュニアフォーミュラから一緒に走っている。またここで一緒に走れるとは。そのころのことを考えながら走っていた。」
GT-R
エンジンがアップデート。
空力も改善「私なんかが行くと、わかんないでしょう、っていう感じで話をされる。ドライバーはダウンフォースを感じている。」(由良)
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