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2010/12/27

[フォーミュラ・ニッポン] 2010 第6戦 オートポリス

フォーミュラ・ニッポン

2010 第6戦 オートポリス


放送:JSPORTS
実況:ピエール北川
解説:土屋武士

予選では、アンドレ・ロッテラーがタイムを出した後にスピンしてコース上に残るというアクシデント。これが原因で赤旗中断となり、予選タイム計測が思ったように出来なかったドライバーが大量に出た。
ロイック・デュバル、J.P.オリベイラも不満気。

協議の結果、ロッテラーはこのタイムを抹消されて下位スタート。

決勝:
スタート直後のストレートで、デュバル、大嶋和也、井出有治、伊沢拓也が接触リタイア。
スタート上位の選手が、ストール気味でデュバルがその間に入り込んだが、後ろから来た石浦宏明と接触し、大嶋、伊沢、井出が接触。

SC導入となり、この間に、J.P.オリベイラ、ロッテラー、井口、平中、小暮らがピットを済ませた。
石浦もピットに入る。こちらはタイロッドが曲がっているがそのまま出る。

井口卓人
福岡県の出身。ほぼ地元レースなので出身高校から応援が500人ほどオートポリスに来ている。
8位までに入り地元でポイントを取りたい。
早目のピットインで後半はタイヤがかなり厳しい状態で山本尚貴にオーバーテイクを許すが、7位に入り初ポイント。


ケイ・コッツォリーノ
ルーキー最上位。ファステストラップも記録した。
「後半戦になってどんどんよくなっている。」(土屋)

小暮卓史
ステアリングトラブルでコースアウトしリタイア。スタンディング争いをしている中でのノーポイントのレースになってしまい、シリーズチャンピオンは不利に。

ロッテラー
J.P.オリベイラの前を走り続けて優勝。予選でのトラブルについては、「まあ、そういうこともあったけど」と。「J.P.が速いのは知っているので、向こうがどれくらいパワーを残しているか、自分にどれくらい残っているかを考えながら走っていた。」 終盤のペースはすこし抑え気味だったようだが、燃費は計算通り。

J.P.オリベイラ
SUGOでは最終ラップでガス欠をしてしまい、ポイントを逃した。おなじような燃費レースになったが無理せずに2位を確保。

平手晃平
最初にピットインせず走り続けた中では最上位に一旦出られたが、ピット後にトラブルが発生。パワーが出なくなり、ポイント圏外まで落ちてチェッカー。

燃費計算
SUGOでは大嶋が燃費レース。今回はロッテラーが燃費レースで、TOM'Sは得意なのか?「お手の物。」(土屋)
燃費の計算は、入れた量(これは時間から換算)と、車のステアリングにあるメーターに表示されるFU値(燃料の使用量)から、周回数を計算する。ところが、給油リグのハマりがわるいとかいろいろな要素があって1,2kgはズレる。

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