MotoGP
2010年 第15戦 マレーシア
コース
5548m
右5
左10
125cc
実況:寺島淳司
解説:坂田和人
マルク・マルケスが10回目のポールポジション
スタート
テロルが先頭、マルケス、エスパルガロ、バスケス。
テロル、マルケス、エスパルガロの3人が先頭を交代しながら周回。
L7 4位以下、スミス、バスケス、コルテセが追い付いて6台の集団に。
L10 マルケスが先頭に出て引っ張る形。エスパルガロは真後ろについていく。
マルケスはエスパルガロとの差を付けられず。
L12 マルケスのコーチのアルサモラは「いいぞ」とジェスチャー。
「マルケスはセパンで完走したことはない。ロングランのマシンの状態は把握していない。4コーナーの寝かしこみがすばらしい。」(坂田)
L15 「スミスはブレーキングでがんばりすぎて立ち上がりが遅い。」「以前はリアブレーキを踏まなかったが、今年はリアも使っている。」(坂田)
マルケスはややリードを広げて優勝。
「勝ちパターンがいろいろある。他のライダーが見えている。」
小山は8位。「一番苦しいと思ったサーキットでシングルフィニッシュができてよかった。」
moto2
実況:高橋雄一
解説:青木拓磨
日本選手は、高橋裕紀の他に、渡辺一樹と、國川浩道。
スタート:
エリアスとルティが飛び出す。シモンはスタートで失敗して9位。
L6
イアンノーネ、ルティ、シモン、エリアスが集団。シモンとエリアスはお互いに相手の前に出たい。
シモンがエリアスのリアタイヤを見てしまい8位まで落ちた。そこからプッシュして転倒し30位でリスタート。
ルティも転倒。
L10 高橋が転倒
L12 先頭はイアンノーネ、ロルフォ、デアンジェリス、エリアス
⇒ ロルフォ、イアンノーネ、デアンジェリス、エリアス
L14 レディングがピットに戻る。体調不良か? タルマクシが転倒。
L16 ロルフォとデアンジェリスがトップ争い。イアンノーネとエリアスが3,4位。
エリアスは4位でフィニッシュし、シリーズチャンピオンに。コメントでは「ここにいないすべての人、おじ、富沢にも感謝。」と。
MotoGP
実況:中野謙吾
解説:宮城光
ロレンソは9位以内に入れば自力チャンピオン。
ポールポジションはロレンソ、ピットから出ようとしてエンジンがかからず。エンジニアがかけ直してスタート。
ペドロサはもてぎでの骨折の影響で欠場。スペインでバイクに乗って練習しこのレースに出場する意欲を見せていたが、チームは止めた。2個所をボルトで留めているので次に骨折したら致命的。
オーストラリアから出場予定。
L1 ストーナーが周回を終えずに転倒。「タイヤの温まりがわるかったのか。」
ロッシはスタート失敗して11位に下がる。
L3 ロッシは11位から追い上げて4位。
ロレンソ、ドビツィオーソ、シモンチェリ、ロッシ。
⇒ロレンソ、ドビツィオーソ、ロッシ、シモンチェリ。
L4 カピロッシ、L7 エスパルガロ転倒
L9 ドビツィオーソ、ロレンソ、ロッシ
L10 ドビツィオーソ、ロッシ、ロレンソ。
ロッシは9コーナーでオーバーテイクする。上空からのヘリカメラの映像では、アウト側からの左コーナーの飛び込みが他の選手よりも手前。「他の選手がインをあけているように見える。」
5位集団は、シモンチェリ、青山、ヘイデンの三つ巴。
青山は集団の前に出るが、シモンチェリが強引にイン側に入って接触し後ろへ。
レース後コメントで「シモンチェリが強引に入ってきて接触したのでバウティスタに追いつけなくて残念でした。」しかし、MotoGP昇格以降で初のシングルフィニッシュ7位。
ロレンソは3位フィニッシュでシリーズチャンピオン。スペイン人のチャンピオンはあのクリビーレ以来。
優勝パフォーマンスは、スーパーマリオのマリオとルイジの変装したファンが出てきて、ロレンソは「GAME OVER」のボードを持つ。
ロッシは、「復活の走りができた。ヤマハ46勝目(ゼッケンと同じ)ができたことは重要。」と。ヤマハで走るレースは残り少ない。
「ドビツィオーソも最後までがんばれたことはよかった。」(宮城)
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