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2010/12/01

[MotoGP] 2010 第14戦 もてぎ

MotoGP
2010年 第14戦 もてぎ


富沢祥也の追悼式典が行われ、ご両親にメモリアルプレートの贈呈など。48は永久欠番となった。
レースではほとんどの選手がカウル、ヘルメットなどどこかに48シールや富沢の顔写真を貼って走った。

125cc
実況:寺島淳司
解説:坂田和人

スタート直後、ストレートでフォルガーとバスケスが転倒。最終コーナーの立ち上がりでファーガーハーグが転倒。「逆バンクぽくなっているのでアクセルを開けて行くと転倒がありがち」(坂田)

 トップは、テロル、マルケスの2台の争い、小山は5、6位でモンカヨ、ラバトと集団。
「モンカヨのマシンがストレートで速い。これを抜くためにコーナーで小山が頑張るしかない。これを繰り返すとタイヤに負担。モンカヨがいなければ前に追いつけるペースだが。」(坂田)

残り2Lapでタイヤが限界を超えてしまい、小山が転倒。
「小山の走りはチャンピオン争いをしたKTMの頃に戻ってきている。」(坂田)
マルケスはテロルを9Lapでオーバーテイクした後は差を広げた。

スポットの日本選手では、大久保光、山本剛大の全日本の1,2位がそのまま16,7位でフィニッシュ。

旧型のアプリリアの能力を引き出して上位を争う小山の走りは若い日本選手にも届いただろうか。

moto2
実況:青木源太
解説:青木拓磨

スタート:
エリアス、シモン、高橋裕紀、レディング

高橋は旋回性が他車に少し劣っているようで、大周りするコーナーがありインを刺される。
後半は攻めれば攻めるだけ車体が暴れてしまったと本人が言うようにペースが上がらず、デアンジェリス、アブラハムにオーバーテイクされた。

「デ・アンジェリスが突っ込み重視で、高橋選手はそれほどでもない。」(坂田)

フィニッシュ後の高橋は残念そう。

モリワキの森脇尚護は、水曜日のトレーニング中に車が跳ねた石を左目に当ててしまい、血がたまっていて瞳孔が開いたまま。距離感がつかめない、という状態で予選でも転倒があり、決勝は欠場。午前中は走ったが決勝は危険との判断。

エリアスの勝利コメントでは、モリワキのホームレースだし、祥也にもホームレースなので勝てて良かった、と。

MotoGP
解説:辻本聡

ペドロサが予選で転倒し鎖骨骨折。
ドビツィオーソがポールポジションスタート。
ロレンソは予選後にエンジンを載せ替え。

スタートでドビツィオーソが出るが、すぐにトップにストーナーが出た。
ストーナーはそのリードを広げて走りきった。

ロッシとロレンソは、ロレンソリードのまま、後半まで2台で走る。
ラスト2Lapでバトルになり、S字で1,2度サイドバイサイドから接触し、ロッシが前に。
ロレンソは最終Lapdでオーバーテイクするが、ロッシがインから刺し返す。ロレンソは再び狙うが前に出られず、4位。
後日、全日本ロードレースでサーキットバスで中野真矢さんが「S字のこのあたりでロッシとロレンソが接触しましたね。」と解説してくれた。

青山博一は、一旦は16位まで落ちてそこからオーバーテイクを重ね、最後には10位の自己最高。

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