WorldSBK
SBK 2010 第13戦 マニクール
放送:JSPORTS
実況:下田恒幸
解説:八代俊二
今シーズンの最終戦。
シーズンの優勝はビアッジで決定。このレースでマニュファクチャラーもアプリリアが決めて「2冠」。
また、デュカティが今シーズン限りでSBKのワークス活動を撤退することが決まり、芳賀
芳賀は、来シーズンからDFXコルセに移籍してアプリリアに乗る。
レース中は芳賀とビアッジが抜きつ抜かれつのシーンがあり、「ベイリスが引退したとき、デュカティワークスに誰が入るかという話になった。ビアッジが入りたがっていたのはみんな知っていた。しかし、チームは芳賀を選んだので、ビアッジとしては、芳賀に抜かれるのはプライドが許さない、というところがあるんじゃないか。」(八代)
クラッチロウはMotoGPに。クラッチロウは「また戻ってきてからSBKチャンピオンになればいい。」とコメントしたらしい。
ハスラムはスズキからBMWに移籍するうわさ。
ヤマハは、ラバティとメランドリの二人になる。
徐々に日本メーカーの存在感が失われているのは仕方がないことなのだろうか。
デュカティワークスにとってはまさに最終戦。
コースは、加速しながら右、左に展開する。リアに負担。
race 1
スタートから、ビアッジとギントーリがトップ争い。
ビアッジが前を抑えて、ギントーリ、ファブリツィオが続く。
前半はビアッジが先頭で、ファブリツィオ、ギントーリ、クラッチロウが続く。
L8
クラッチロウがビアッジをオーバーテイクして前に。ここからクラッチロウは徐々にビアッジを引き離す。
L11
ビアッジとギントーリのバトル。ギントーリは止まり切れずにコースアウトしエスケープゾーンから同じ場所に戻ってきた。順位を上げてはいないが、「本来もっと落ちるはずだったのがキープしたということでしょう」(八代)
しかし、ギントーリはセっていたため、そのまま走り続けて黒旗にも気がつかない。
残り2周
チェカ、ビアッジ、ハスラムが3台の2位争い。
Last Lap
最後のシケインでハスラムがインに入り、ビアッジは縁石側へ。縁石が高いためジャンプした隙にビアッジをチェカもオーバーテイク。
「ハスラムに感謝しないとね」(チェカ)
race 2
スタート
ギントーリ、ビアッジ、芳賀、ファブリツィオ
ファブリツィオが芳賀に接触しつつパスして行く。
「これを見ていると、昨年、芳賀君がチャンピオンを取れなかった原因はファブリツィオにあると思う人が多いのではないか。実際そうだと思う。」(八代)
芳賀は徐々に遅れて行く。
「芳賀のフロントタイヤからのインフォメーションがないのでは。」(八代)
L9
ギントーリ、ビアッジ、クラッチロウ
から
ビアッジ、ギントーリ、クラッチロウ。
ギントーリはビアッジをオーバーテイクしようとしてリズムが狂ったのか、4位に下がり、後ろから来たファブリツィオが前に。
ビアッジ、クラッチロウ。ここから離れてファブリツィオとギントーリ。
パルクフェルメでは、ファブリツィオがバイクの上でしばらく動かなかった。
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