スーパーGT
2011年 第4戦 SUGO
MC:下田恒幸
解説:由良拓也
地元の観客に対して大震災のお見舞いをロッテラーがチームを代表してあいさつ。
決勝
500クラス
1.S Road MOLA GT-R 柳田 真孝
,ロニー・クインタレッリ
2.DENSO SARD SC430 石浦 宏明,
井口 卓人
3.EPSON HSV-010 道上 龍,
中山 友貴
300クラス
1.SG CHANGI IS350 折目 遼,
A.インペラトーリ
2.COROLLA Axio apr GT 新田 守男,
国本 雄資
3.ARTA Garaiya 高木 真一,
松浦 孝亮
EPSON HSV-010
道上はこのチームで2年目。昨年は中山とタイヤ開発が大変だ、という話だった。
中山は前を走るADVANのビルドハイムに対してオーバーテイクを何度もしかける。
1コーナーで中山がビルドハイムのインを刺すとビルドハイムがアウトからクロスラインで刺す。
ここで並んで頑張ると中山が逃げる。いったん前に出してクロスしている。
「教科書に書いてあるようなクロスラインの取り方」(由良)
スタートドライバーの中山が順位を上げ、道上に交代。
道上のアウトラップは4位のADVANの安田にプッシュされたが、「プロ技」(木下)でブロック。「いろんな引き出しを開けまくりましたね。」(木下)
2位の井口との差を詰めたがオーバーテイクまではできず。3位。道上も表彰台はひさしぶり。
JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458
90kgハンデ。60kgでは2位に入ったフェラーリ458は90kgハンデではペースが上がらない。7位。
「90kgでトップを走られたら何のためのハンデかわからない。少しは苦労してもらわないと。」(由良)
「90kgだと誰でもわかるほど重い」(木下)
S Road MOLA GT-R
ほぼ独走でTVにあまり映らず。
S RoadのSはサーモンの意味。水産会社がメインスポンサー。
「自動車とは関係のない企業が応援してくれるのはうれしい。」(由良)
SG CHANGI IS350
ガライヤを序盤にとらえ、その後は、トップをキープした。折目とインペラトーリという若手ペアで優勝。
ブリヂストン不調
上位の車がミシュラン、ダンロップ、ヨコハマ。BS勢とは4,5秒違うほどの差があった。
ウイダー HSV-010
リアから当てられてピットイン。
デュバルのピットアウトでSUGOのピットロードを曲がりきれずにバリアに激突。コースには出たがサスが破損しており完走できず。
SUGOのピットロードはアクシデントが多い、と解説陣。