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2011/10/04

[NASCAR] 2011 第20戦 インディアナポリス Brickyard 400 presented by BigMachineRecords.com

NASCAR
2011年 第20戦 インディアナポリス Brickyard 400 presented by BigMachineRecords.com

実況:福徳一志
解説:石見周

コース:
2.5マイル×160周
ターン: 9度
フュエル・ウインドウ 30から35

ペースカーのドライバーは Hope Solo (アメリカ女子サッカーのゴールキーパー)。
「日本としては勝たせてもらってすみません、て感じですね。」(石見)
#ワールドカップ女子サッカーで日本はアメリカに勝ち、優勝した。

ポール・メナード
このレースに長年スポンサーしているメナード家。
燃費レースでトップがばたばたとピットに入っていく中でトップをキープして優勝。
「勝っても冷静。父親の方が喜んでいる。長いことスポンサーしてきて初の優勝が次男坊なんだから。」(石見)
ここで勝つことはメナード家にとって特別な意味がある、とコメント。
最後の10Lapぐらいまではひたすら燃費で走り、その後、ピットから「行け」の指示で飛ばし始め、ジェフ・ゴードンの追い上げとの差を維持。

ランドン・カッシル
終盤のリスタートでステイアウトしてトップ集団に入ったのはいいが、ペースが遅くて蓋をしてしまう。
後ろから来たドライバーたちがカッシルを左右からはさんで4ワイドになり、接触してスピン。
このコーションでピットに入るかどうかで作戦が分かれ、勝負を決める重要なポイントになった。
カッシルとレーガンが接触。それをよけたケーシー・ケインが芝に入って車にダメージ。

フロントグリル
コースの内側に降りていくとあまり余裕がなく、すぐに芝生。
そのため、ちょっとインに入りすぎるとフロントのスプリッターが芝生をすくう。これがグリルに詰まるとオーバーヒートの原因になるので、ピットに入って掃除する車も。

デビット・レーガン
いつものこげ茶色のUPSカラーではなく青っぽい。今回は、レッド・ジャレット記念。レッド・ジャレットはデイブ・ジャレットの父。TVにも本人が登場していた。

ジミー・ジョンソン
トップになかなか出られず、後半になっても10位付近。
「4タイヤやって、順位を落として、なおかつ、マシンバランスが悪い。三重苦。」(石見)
フィニッシュでは19位。