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2008/10/05

[MotoGP] 2008 第14戦 インディアナポリス

インディアナポリス
タイトなコーナーが多く、路面が滑りやすい。一部オーバルを使っているが新設のコースもあり。路面は3から4種類の路面の組み合わせになっていて走りは難しそう。


アメリカでの2戦目。

125cc

スタート時点では雨はあまり降っていない。
ポール・エスパルガロがポールポジション。
日本人選手では
中上貴晶選手 14番グリッド
小山知良 18番グリッド

ガボール・タルマクシが予選転倒で骨折したらしい。
エスパルガロがスタートから飛び出す。テロルが2位。スコット・レディングが3位。

残り8周ぐらいで降雨が始まり赤旗中断。レースは16周で成立。
テロルが1位、エスパルガロ、ステファン・ブラドル。3人とも10代。

ランキングトップのディメリオが10位フィニッシュでポイントがあまり入らず。

小山選手は19位。

250cc

雨のため、一旦MotoGPクラスの後に順延となったが、結局、中止。

MotoGP

ゲストが吉川和多留氏。テストでこのコースを走ったことがあるので、印象を語る。1コーナーから4コーナーはドライでも滑りやすい。前半区間はグリップが悪い。ストレートはグリップはいいがタイヤが削り取られるような減り方をする。

ポールポジションはバレンティノ・ロッシ。ケーシー・ストーナーは2位。ベン・スピーズが5番手。中野真矢選手は17番グリッド。
コンディションはウェット。降ってはいるようだがレースの序盤では走っているラインが乾いている場面もあったと思う。TV画面から見ているだけなので実は乾いているというレベルではなかったかもしれないが。
降ったと思うと小ぶりになるような安定しないコンディション。

スタートは、ケーシー・ストーナー、ドビツィオーソ、ヘイデン、ロッシの順番で最初の周回。
ところがここからロッシが徐々に順位を上げるのだが、ストーナーはいつもの速さがない。後ろからロレンソが上がってきてロッシをパスするが、ロッシが抜き返す。

ストーナーは下がってしまい、ヘイデンがトップへ。ヘイデンは地元のレースだし、春にここで宣伝のために走っている。今回は怪我の状態もよくなっているようで、なんとか歩けるぐらいにはなっている。レースはヘイデン、ちょっと離れてドビツィオーソとロッシ、となる。ロッシはドビツィオーソをパスしてヘイデンの後ろまで上がり、14周でヘイデンもパス。

雨は少し小ぶりな時間が続いた後、かなり激しく降ってきた。そのため、レインタイヤが消耗した状態でフルウェットを走ることになり、余計に不安定。

残り7周で赤旗中断。順位はロッシ、ヘイデン、ロレンソ、ストーナー。

中野真矢選手は17位。

中断の後、選手はピットで待機。風が強くてコース上にははがれた芝生の塊が転がっている。ロッシとストーナーが関係者を交えて話をしているジェスチャーを見ると、二人とも走りたくなさそうだ。

このコンディションでも転倒者がなく終了できた。

ロッシはツインリンクもてぎでシリーズ優勝を決める可能性も出てきた。

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