ワールドスーパーバイク 第11戦 ドニントン。
解説の八代俊二氏によれば、「美しいサーキットで、割と日本人が良い成績を収められる。」
RACE 1
トロイ・ベイリスがポールポジション。清成龍一選手が2位、カルロス・チェカが3位。このレースではトロイ・コーサーと芳賀紀行選手のバイクのデザインが変わった。これは地元のバイク誌とYAMAHAの共催のコンテストの結果らしい。
日本人選手は
芳賀紀行選手 11番手
加賀山就臣選手 24番手
玉田誠選手 27番手
青山周平選手 29番手
中富伸一選手 30番手
清成選手がホールショットを取りながら単独転倒。スタートでワイルドカードのエリソンが芳賀選手にぶつかり、エリソンはその後走っていたが芳賀選手のバイクは損傷したらしく、コースにオイルを撒くトラブル。芳賀選手はリタイア。「スタートで少しでもマシンが斜めになっていると反対側にマシンが進んでしまう。スタートではそれを立て直せないのでそのまま進んでぶつかったのでは」八代氏。
このオイルで赤旗中断し、RACE 1は2ヒート制に。
1ヒートでのトップはトム・サイクス、2位がベイリス。
ヒート2では、サイクスがフラッグに気を取られてリズムを崩し、ベイリスが差を逆転して合計タイムでトップに立ち優勝。
転倒が多く、マックス・ノイキルヒナー、トロイ・コーサー、玉田選手、チェカなど。
終了時点ではルーベン・チャウスがトップだったようなのだが、表彰台はマックス・ビアッジ。チャウスがピットも戻らなかったか何かで下がったようだ。チャウスがすごく怒っていた。
加賀山就臣選手 5番手
玉田誠選手 リタイア
青山周平選手 14番手
中富伸一選手 13番手
RACE 2
日本人選手は
加賀山就臣選手 23
玉田誠選手 26
青山周平選手 28
中富伸一選手 29
ウェット宣言され、コースの一部には川ができている。
スタートから清成選手がいきなりトップへ。2位ベイリス、3位コーサー。コーサーは手を上げて中止を要請している。
芳賀選手はライドスルーペナルティが出され、それでも入らなかったため、黒旗で退場。ピットまで行かずにコースサイドに止めて帰ってしまった。
3位にはワイルドカードのクラッチロウ。コンディションはずっとウェットのままで、残り12周でベイリスが転倒してしまう。
ここからは、清成選手とクラッチロウの差が詰まったり開いたりしながら最終周まで争う。その後はかなり間があいてしまい、この2台だけが速い。
「CBRはシートが小さくなって、重心をセンターに集めた設計になっているのでマシンが暴れても終息しやすいのでは」八代氏。
清成選手が優勝。SBKで三勝目。
「クラッチロウはかなり有望な選手が現れた、という感じです」八代氏。
日本人選手
加賀山就臣選手 19
玉田誠選手 16
青山周平選手 17
中富伸一選手 18
0 件のコメント:
コメントを投稿