MotoGP
2011年 第2戦 へレス
GRAN PREMIO bwin DE ESPAÑA
125cc
実況:寺島淳司
解説:坂田和人
1 18 Nicolas TEROL SPA Bankia Aspar Team 125cc Aprilia
2 94 Jonas FOLGER GER Red Bull Ajo MotorSport Aprilia
3 5 Johann ZARCO FRA Avant-AirAsia-Ajo Derbi
ポールポジションはサンドロ・コルテセ。インド人のクマーはまた予選落ち。
スタートではテロルが前に出て、バスケス、コルテセ、オリベイラ。
オリベイラはビニャーレスと共にスペイン選手権から上がってきたルーキー。
オリベイラは「1コーナーの飛び込みが素晴らしい」(坂田)
トップ2はテロルとファウベルの2台。 3位集団はコルテセ、ファウベル、ザルコ。
日本選手、尾野弘樹は最後尾から追い上げて中盤では14位あたり。
転倒が多く、オリベイラ、ガデア、バスケス、コルテセ、ファウベルが転倒。
ファウベルの転倒後、テロルが独走。
イギリス人選手、ダニー・ケント、テイラー・マッケンジーが上位に入る。尾野は8位フィニッシュ。
先頭に追いついたフォルガーとザルコが表彰台。
Moto2
実況:青木源太
解説:青木拓磨
1 29 Andrea IANNONE ITA Speed Master Suter
2 12 Thomas LUTHI SWI Interwetten Paddock Moto2 Suter
3 3 Simone CORSI ITA Ioda Racing Project FTR
ポールポジションにブラドル。2番グリッドに高橋。
青木拓磨は雨が得意だった。「雨だとパワーの差がなくなる。レインはハードとソフトしかないので、おそらく全員がソフトだろう。レインタイヤも意外とグリップする。ゼブラと白線に注意することと、路面コンディションに応じてバンク、アクセルを決めて行く。」
高橋がホールショット。しかしバイクが振られて順位を落とす。
「雨で大切なのはリズム。他のライダーに乱されないように。」(高橋)
コルシがトップで、ルティ、スミスが続く。
7Lでイアンノーネが先頭集団に追いついてきた。
高橋裕紀は転倒リタイア。「セッティングがリアのグリップが少ない方向になって、pushしたらハイサイド気味だった。pushして滑ってしまった。」(高橋コメント)
マルク・マルケスにクルーゼルがブレーキングが間に合わずに追突して、2台とも転倒。
クルーゼルはマルケスのピットに謝罪に訪れた。
デ・アンジェリスはジャンプスタートでライドスルーペナルティを受け、そこからトップ10以内に上がってきた。デ・アンジェリスはTSRのシャーシ。「TSRのシャーシと雨の相性が良いのかも。」(青木)
ルティはイアンノーネとのバトルで2位に後退。ルティのリアタイヤは終わっていた。
路面が微妙にドライなところもあり、「タイヤがない中での我慢のレース。」(青木)
イアンノーネがトップチェッカー。
MotoGP
実況:町田浩徳
解説:(ゲスト)岡田忠之、辻本聡
1 1 Jorge LORENZO SPA Yamaha Factory Racing Yamaha
2 26 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda
3 69 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati
スズキは、怪我のバウティスタの代役で、ジョン・ホプキンス。
コースは中速コーナーが多い。
スタートは、ストーナー、ロレンソ、シモンチェリ。
シモンチェリがトップに上がり、ストーナー、ロレンソの3台。ペドロサは雨で少し後ろに下がる。
ロッシが下位から上がって、ロレンソの前に出る。
シモンチェリの後ろにストーナーとロッシの2台が並んで1コーナーへの進入で、ストーナーのインに入ったロッシがスピードオーバーで転倒しストーナーを巻き込んでしまう。
ストーナーはリタイヤ、ロッシはリスタート。
転倒者が多く、シモンチェリ、クラッチロー、スピーズ、エドワーズなど上位が多く転倒した。
ドビツィオーソはピットで修理を行ってリスタートした。
シモンチェリの転倒で、ロレンソがトップ。「ロレンソのタイヤのささくれが目立つ」(岡田)
ペドロサはロレンソの後ろ1秒まで接近した。「ペドロサはコーナー立ち上がりでアクセルを開けながら起こす。ロレンソはコーナリングスピードを上げるのでエッジを使ってしまう。」(岡田)
そのため、ペドロサがやや有利かと見えたが、一旦接近したペドロサもタイヤが終わっていたようで、徐々に離れた。
ヘイデンが3位に上がり、その後ろに青山が接近してチェッカー。
青山は、序盤に下位の集団でひっかかって追い上げが遅れた。
パルクフェルメに停車したバイクのタイヤはツルツルでセンターは溝がほとんどなかった。
ロッシはレース終了後、ストーナーのピットへ謝罪に。
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