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2011/05/17

[MotoGP] 2011 第2戦 へレス GRAN PREMIO bwin DE ESPAÑA

MotoGP
2011年 第2戦 へレス
GRAN PREMIO bwin DE ESPAÑA

125cc
実況:寺島淳司
解説:坂田和人

1 18 Nicolas TEROL SPA Bankia Aspar Team 125cc Aprilia
2 94 Jonas FOLGER GER Red Bull Ajo MotorSport Aprilia
3 5 Johann ZARCO FRA Avant-AirAsia-Ajo Derbi

ポールポジションはサンドロ・コルテセ。インド人のクマーはまた予選落ち。
スタートではテロルが前に出て、バスケス、コルテセ、オリベイラ。
オリベイラはビニャーレスと共にスペイン選手権から上がってきたルーキー。
オリベイラは「1コーナーの飛び込みが素晴らしい」(坂田)

トップ2はテロルとファウベルの2台。 3位集団はコルテセ、ファウベル、ザルコ。

日本選手、尾野弘樹は最後尾から追い上げて中盤では14位あたり。

転倒が多く、オリベイラ、ガデア、バスケス、コルテセ、ファウベルが転倒。
ファウベルの転倒後、テロルが独走。

イギリス人選手、ダニー・ケント、テイラー・マッケンジーが上位に入る。尾野は8位フィニッシュ。

先頭に追いついたフォルガーとザルコが表彰台。

Moto2
実況:青木源太
解説:青木拓磨

1 29 Andrea IANNONE ITA Speed Master Suter
2 12 Thomas LUTHI SWI Interwetten Paddock Moto2 Suter
3 3 Simone CORSI ITA Ioda Racing Project FTR

ポールポジションにブラドル。2番グリッドに高橋。
青木拓磨は雨が得意だった。「雨だとパワーの差がなくなる。レインはハードとソフトしかないので、おそらく全員がソフトだろう。レインタイヤも意外とグリップする。ゼブラと白線に注意することと、路面コンディションに応じてバンク、アクセルを決めて行く。」

高橋がホールショット。しかしバイクが振られて順位を落とす。
「雨で大切なのはリズム。他のライダーに乱されないように。」(高橋)
コルシがトップで、ルティ、スミスが続く。
7Lでイアンノーネが先頭集団に追いついてきた。
高橋裕紀は転倒リタイア。「セッティングがリアのグリップが少ない方向になって、pushしたらハイサイド気味だった。pushして滑ってしまった。」(高橋コメント)

マルク・マルケスにクルーゼルがブレーキングが間に合わずに追突して、2台とも転倒。
クルーゼルはマルケスのピットに謝罪に訪れた。

デ・アンジェリスはジャンプスタートでライドスルーペナルティを受け、そこからトップ10以内に上がってきた。デ・アンジェリスはTSRのシャーシ。「TSRのシャーシと雨の相性が良いのかも。」(青木)

ルティはイアンノーネとのバトルで2位に後退。ルティのリアタイヤは終わっていた。
路面が微妙にドライなところもあり、「タイヤがない中での我慢のレース。」(青木)

イアンノーネがトップチェッカー。

MotoGP
実況:町田浩徳
解説:(ゲスト)岡田忠之、辻本聡

1 1 Jorge LORENZO SPA Yamaha Factory Racing Yamaha
2 26 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda
3 69 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati

スズキは、怪我のバウティスタの代役で、ジョン・ホプキンス。

コースは中速コーナーが多い。

スタートは、ストーナー、ロレンソ、シモンチェリ。
シモンチェリがトップに上がり、ストーナー、ロレンソの3台。ペドロサは雨で少し後ろに下がる。
ロッシが下位から上がって、ロレンソの前に出る。
シモンチェリの後ろにストーナーとロッシの2台が並んで1コーナーへの進入で、ストーナーのインに入ったロッシがスピードオーバーで転倒しストーナーを巻き込んでしまう。
ストーナーはリタイヤ、ロッシはリスタート。

転倒者が多く、シモンチェリ、クラッチロー、スピーズ、エドワーズなど上位が多く転倒した。
ドビツィオーソはピットで修理を行ってリスタートした。

シモンチェリの転倒で、ロレンソがトップ。「ロレンソのタイヤのささくれが目立つ」(岡田)
ペドロサはロレンソの後ろ1秒まで接近した。「ペドロサはコーナー立ち上がりでアクセルを開けながら起こす。ロレンソはコーナリングスピードを上げるのでエッジを使ってしまう。」(岡田)
そのため、ペドロサがやや有利かと見えたが、一旦接近したペドロサもタイヤが終わっていたようで、徐々に離れた。

ヘイデンが3位に上がり、その後ろに青山が接近してチェッカー。
青山は、序盤に下位の集団でひっかかって追い上げが遅れた。

 パルクフェルメに停車したバイクのタイヤはツルツルでセンターは溝がほとんどなかった。
 ロッシはレース終了後、ストーナーのピットへ謝罪に。

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