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2011/05/11

[MotoGP] 2011 第1戦 カタール

MotoGP
2011年 第1戦 カタール

カタール ロサイルサーキット。

放送:G+

125cc
実況:寺島淳司
解説:坂田和人
1 18 Nicolas TEROL SPA Bankia Aspar Team 125cc
2 11 Sandro CORTESE GER Intact-Racing Team Germany
3 33 Sergio GADEA SPA Pev-Blusens-SMX-Paris Hilton

2011年が125ccとしての最後のシーズン。2012年よりmoto3となる。
ビニャーレスとガデアがパリス・ヒルトンがオーナーとなったチームBlusens-SMX-Paris-Hiltonから参戦。
日本からは尾野弘樹がフル参戦。

インドのメーカーMahindraが、ダニー・ウェブを参戦させている。

中高速のサーキットでストレートが長い。

ニコラス・テロルがポールトゥウイン。ウォームアップでトップタイム。予選でトップタイム、レースでファステストも記録し、ハットトリック。スタートから一度もトップを譲らず独走でフィニッシュした。

3位グループの、バスケス、フォルガー、ガデアの中では、バスケスがラストラップにガデアをオーバーテイクしたが小さくコースアウトがあり4位へ。
コルテセは昨年と違い、冷静にレースを進めて2位を確保。

Moto2
実況:高橋雄一
解説:青木拓磨

1 65 Stefan BRADL GER Viessmann Kiefer Racing Kalex
2 29 Andrea IANNONE ITA Speed Master Suter
3 12 Thomas LUTHI SWI Interwetten Paddock Moto2 Suter

昨年125ccのチャンピオンを獲ったマルク・マルケスがmoto2に。スタートを失敗した後、追い上げ中に転倒しリタイアとなってしまった。

シャーシビルダーはSUTER、FTR、モリワキが大手。
高橋裕紀はグレッシーニホンダに移籍。

ポールポジションのブラドルが先行逃げ切りで優勝。高橋裕紀は2位集団の前でレースを進めたが、リアタイヤが終わってしまい、イアンノーネ、ルティ、デアンジェリスにオーバーテイクされて集団の最後尾の5位フィニッシュ。
「悔いの残るレースにはしたくなかったので、前に出ていたらリアタイヤが終わってしまった。完走してデータも取れたしテストもできているのでへレスでよいセッティングができる。」


MotoGP
実況:中野謙吾
解説:宮城光
ゲスト解説:中野真矢

1 27 Casey STONER AUS Repsol Honda Team
2 1 Jorge LORENZO SPA Yamaha Factory Racing
3 26 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team

ホンダにケーシー・ストーナーが移籍して好調。
青山博一はサンカルログレッシーニに移籍。
バレンティーノ・ロッシはドゥカティに移籍し、イタリアメーカーのバイクにイタリア人が乗ってチャンピオンを目指す。シーズンオフに手術した肩が完調ではないようだ。
1台体制のスズキのバウティスタがFPで転倒、大腿骨骨折で欠場となった。次戦からはジョン・ホプキンスが代役。

スタートはダニ・ペドロサがロケットスタートを決めた。後ろからホルヘ・ロレンソ、ケーシー・ストーナーがオーバーテイクして行く。ペドロサもロレンソを抜き返してホンダ2台が前。後ろには、ドビツィオーソ、シモンチェリとホンダのワークスバイクの2台。

ラップタイムは、ロレンソがコンマ何秒か遅い。
残り12Lでストーナーが12コーナーでトップに、そこから逃げる。ペドロサはロレンソと前後で走行したが、左腕に力が入らなくなり、ペースが落ちオーバーテイクされた。

ロッシはスピーズの前を走行し、抜きつ抜かれつ。終盤でグリップが落ちたところでフロントがすべり、スピーズにパスされた。「今のはライダー的にはほとんど転んだ状態。」(中野)

「各社のレベルが高くなった。」(中野)

ストーナーは単独1位。ロレンソは2位フィニッシュで大きくガッツポーズ。ペドロサは離されたが3位を維持。

青山はスタートで下がったところから追い上げ、バルベラと9位を争い、バルベラが下がった後はヘイデンとバトルし、ヘイデンの後ろの10位でのフィニッシュ。

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