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2011/05/06

[NASCAR] 2011 第4戦 ブリストル JEFF BYRD 500

NASCAR
2011 第4戦 ブリストル
JEFF BYRD 500 presented by FOOD CITY

放送:G+
実況:藤田大介
解説:福山英朗

シーズン最初のハーフマイルオーバル。
レースタイトルのJeff Byrdはブリストルのサーキットのオーナー。故人を偲んでのレースとなる。ブリストルのレースを盛り上げた功労者。Grand marshallはByrd家の家族。

コース
コンクリートコース。
0.533マイル(850m)。改修によりバリアブルバンクとなり、インが26度、アウトが30度。
レースタイトルの500は500周のラップ数。

改修前は30度で一定だったため一本しかラインがなく、レコードラインを争ってアクシデントが多発していた。今はインとアウトにラインができているため、ダブルファイルでのレースになる。ハーフマイル特有でオーバルの両側のストレート沿いにピットが並ぶため、一周してピットアウトするルール。

一周17秒程度で回るので「ハンドルがまっすぐなのは数秒。横Gがかかり続ける。ダニカ・パトリックがネイションワイドで完走したのはそれ自体立派。」(福山)

1 18 Kyle Busch Toyota M&M's
2 99 Carl Edwards Ford Scotts EZ Seed
3 48 Jimmie Johnson Chevrolet Lowe's / Kobalt Tools
4 17 Matt Kenseth Ford Crown Royal Black
5 27 Paul Menard Chevrolet CertainTeed / Menards
6 29 Kevin Harvick Chevrolet Budweiser
7 22 Kurt Busch Dodge Shell / Pennzoil
8 16 Greg Biffle Ford 3M
9 4 Kasey Kahne Toyota Red Bull
10 39 Ryan Newman Chevrolet Tornados

カイル・ブッシュ
リスタートの切れ味の鋭さで終盤の立て続けのリスタートを乗りきって優勝。
優勝コメントでは、「トヨタの人たちと日本の人たちに神の御加護があるように。」と。2010年シーズンからこのトラックでは5連勝(ネイションワイド、トラック含む)。今週もネイションワイドでも勝ったので、Weekend sweepということでビクトリーレーンではほうきを持ってポーズ。


グレッグ・ビフル
前戦で給油担当のガスマンがタンクを給油口にうまく入れられずミスが出た。このガスマンは新しい人と交代。新しい担当はネイションワイドのチームから来た。旧スペックのタイヤとセッティングがあっていないようで最初は遅れていたが後半は調整できて上がってきた。

カール・エドワーズ
最後はカイル・ブッシュとのガチバトル。インやアウトを覗きながらオーバーテイクを狙うが、コーナーでの速さが少し不足していたようで2位フィニッシュ。
「フェニックスのお返しをすればよかったかな。」と、フェニックスで勝てるレースをカイルにつぶされたことをまだ根に持っている様子。


デイル・アーンハート・ジュニア
20位以下をうろうろしていたのに、終盤いきなり10位に迫るところまで急上昇。しかし、ピットロード進入スピードオーバーでペナルティを受け、17位まで後退。そこからもう一度追い上げて11位。2010年シーズンだと落ちたら落ちた切りだった。今年の車はいいようだ。クルーチーフのスティーブ・レターテのおかげ?


ジミー・ジョンソン
リードラップを取り、車も悪くはない様子だった。最後のリスタートではエドワーズを抜けずに3位。カイル・ブッシュは、ジョンソンが来ると予想していたらしい。

トレバー・ベイン
地元出身でこのレースでも注目された。しかし、デイトナの勝利以降なかなか上位に上がれない。中段のトラフィックの中でアクシデントにからみトップ10には届かず。

ケビン・ハービック
一昨年までとは全然違い、いい車が作れるとチームも自信を持っている、とコメント。

タイヤ問題
予選終了後、タイヤの摩耗がひどすぎるという問題が発覚し、昨年のスペックのタイヤをシャーロットから1300本輸送。各車ともに左は新スペック、右は旧スペックのタイヤに変更。

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