2010年 第16戦 ソノマ
Toyota/Save Mart 350
年に2戦しかないロードコース。
1.99マイル×110Lap
解説:桃田健史
実況:福徳一志
最終結果
順位 | ドライバー | ゼッケン | スポ ンサー |
---|---|---|---|
1 | ジミー・ジョンソン (Jimmie Johnson) | 48 | Lowe's |
2 | ロビー・ゴードン (Robby Gordon) | 7 | Monster Energy |
3 | ケビン・ハービック (Kevin Harvick) | 29 | Shell / Pennzoil |
4 | ケーシー・ケイン(Kasey Kahne) | 9 | Budweiser |
5 | ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon) | 24 | DuPont |
6 | マルコス・アンブローズ(Marcos Ambrose) | 47 | Clorox / Kleenex |
7 | グレッグ・ビフル(Greg Biffle) | 88 | 3M |
8 | ボリス・セイド | 26 | Air National Guard / GTWGPS.com |
9 | トニー・スチュアート(Tony Stewart) | 14 | Office Depot / Old Spice |
10 | フアン・パブロ・モントーヤ (Juan Pablo Montoya) | 42 | Target |
マルコス・アンブローズ
プラクティスからすべてトップ。もともとロードコースでのレースをオーストラリアで走っていたので得意だ。ロードコースに慣れた走りでトップグループを走る。最後のコーションラップ中には燃費節約のためにエンジンを切ったり入れたりしてコーションラップを走っていた。ところがソノマの上り坂でエンジンをかけるのに失敗してセーフティーカーの後ろから離れて7,8台にパスされた。
これがルールでどうなのかG+の放送も現地TVのダリル・ウォルトリップなども含めて大騒ぎ。
結局、セーフティーカーの後ろで速度を保ち、ウェービングする必要があるのにできなかったことで7、8位あたりまで下げられてしまい優勝を逃した。
そのまま走れば優勝できるレースだった。レース後のインタビューは、リュックをしょって帰宅する途中のおじさん風のアンブローズが「チームからの指示で入れたり切ったりしていたんだけど、エンジンがかからなくなってしまった。」と、しょうがなかったとあきらめ顔。
マティアス・エクストローム
83号車のブライアン・ビッカーズの代役で参戦。REDBULがドイツ系の会社なのでその縁かも。一時トップを走る活躍。終盤にケセロウスキと接触してスピンしてしまい、最終順位では下位に。DTMのチャンピオンという触れ込みなので恥ずかしい走りはできないところだった。10位以内を走ることが多く、全く違う車でも良い走りができることを示した。
このレースの後にDTMのユーロスピードウェイがあり、そのインタビューでは、「DTMとは全く違った。4速だし車は重いし、チームクルーはDTMのことなんて聞いたこともない。違うチームを経験したことで参考になることがあり、それを持ち帰ってきた。色々な経験をさせてもらえるのは良いことだ。」と。
ジミー・ジョンソン
アンブローズが下がったことで、楽なレースになり優勝。遅くはなかったがアンブローズがいたら勝てなかった可能性が高いだけに運が向いてきたのかもしれない。このところ、クラッシュやジェフ・ゴードンとのコンタクトなどでごたごた続きのレースが多かった流れが変わるのか?
ロードコース
元々ドライバーたちはロードコースは全く走れず、昔はレースの前にトレーニングコースにいって習っていた。そのころはロードコースの得意なドライバーが来れば優勝することができた。最近はロードコースでも走れるドライバーが増えたため、スポット参戦が勝つことは難しくなっている。
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