AIRASIA BRITISH GRAND PRIX
今年はドニントンパークから新装シルバーストーンに変更。
2010年6月20日
Moto2
実況:加藤聡
ゲスト:青山周平
解説:上田昇
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | クルーゼル(Jules CLUZEL) | Forward Racing |
2 | ルティ(Thomas LUTHI) | Interwetten Moriwaki Moto2 |
3 | シモン(Julian SIMON) | Mapfre Aspar Team |
6 | 富沢祥也 | Technomag-CIP |
18 | 高橋裕紀 | Tech 3 Racing |
SUTERのシャーシが1から4番グリッド。一番使用数が多いから当然といえば当然だが。
富沢祥也は予選では多くの周回をしていない。高橋裕紀は予選タイムをペナルティで抹消されて38番グリッド。
ポールポジションのコルティがホールショット。
シモン、クルーゼルとコルティの3台が先頭集団。
2番手集団には富沢の他、シメオン、デボン、エルナンデス、ニエトなど。
デボンについて、「とにかくすごいんです。ブレーキングで、これは絶対無理だろうというスピードで突っ込んでむりくり曲がる。とにかく、スタートで前に出られずに、そのまま抑えること。」(青山周平)。
「リアを大きくスライドさせるラインなので抜きづらい」(上田)
シリーズポイントを取りたいトニ・エリアスは16番あたりから最終ラップで10番まで上げてフィニッシュ。
富沢「中盤エンジンが失火して前に出られず、失火がおさまってからはデボンが突っ込みがはげしくて前に出られなかった。」
高橋「ずっと解決しないトラブルがあるのでこれからバイクをばらして解析してみる。」
MotoGP
実況:中野謙吾
ゲスト:青木宣篤
解説:宮城光
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | ロレンソ(Jorge LORENZO) | Fiat Yamaha Team |
2 | ドビツィオーソ(Andrea DOVIZIOSO) | Repsol Honda Team |
3 | スピーズ(Ben SPIES) | Monster Yamaha Tech 3 |
-- | 青山博一 | Interwetten Honda MotoGP |
青山博一選手が午前中のプラクティスのウォームアップラップで12コーナーで転倒。腰を強打して動けない映像。その後のウェブサイトでの報道、自身のblogなどから第12胸骨骨折。このレースは欠場。ロッシの欠場中のため台数が2台減る。
ポールポジションからロレンソが逃げ、ポールトゥウィン。
2番グリッドスタートのド・ピニエは中盤までがんばったがプッシュしすぎだったのか、徐々に順位を下げた。2位はドビツィオーソ。その後ろは、ヘイデン、スピーズ、ドピニエ、ストーナー。
スピーズはラインをはずしたヘイデンをパスして初表彰台。参戦9レース目。
125cc
実況:寺島淳司
解説:坂田和人
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | マルケス(Marc MARQUEZ) | Red Bull Ajo Motorsport |
2 | エスパルガロ(Pol ESPARGARO) | Tuenti Racing |
3 | テロル(Bradley SMITH) | Bancaja Aspar Team |
5 | 小山知良 | Racing Team Germany |
ポールのマルケスが結果的にポールトゥウィン。
序盤から、マルケスとエスパルガロが先頭に2台。その後ろはテロル、バスケス、スミス、ラバト、小山など。
テロル、バスケス、スミスの3人が3位争い。小山が単独で6位になり、ラバトはその後ろに離れる。
残り2Lapから、エスパルガロはマルケスの前に出ようとする。マルケスも前を譲らず抜き返す。2度ほど接触しながら両者譲らなかった。最終ラップでエスパルガロが前に出た勢いで転倒しそうになってコースアウト。マルケスが優勝。「イタリアで優勝できたことがマルケスの自信になって、ここまで頑張れた。」(坂田)
3位集団ではテロルがバスケスに追突して転倒させてしまい、スミスがその隙に3位表彰台。
スペイン人の表彰台独占は途切れた。
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