2010年 第17戦 ロードン
Lenox Industrial Tools 301
解説:藤田大介
実況:石見周
1.05マイル×301Lap = 316
ターンのバンクはバリアブルで2から7度。
「バリアブルとは言ってもバンクが浅いのでかなりタイヤに負担がかかる。ロードコースに似ているのでロードコースが得意なドライバーが速い。」
最終結果
順位 | ドライバー | ゼッケン | スポ ンサー |
---|---|---|---|
1 | ジミー・ジョンソン (Jimmie Johnson) | 48 | FedEx Ground |
2 | トニー・スチュアート(Tony Stewart) | 14 | Budweiser |
3 | カート・ブッシュ (Kurt Busch) | 2 | Miller Lite / Vortex |
4 | ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon) | 24 | DuPont |
5 | ケビン・ハービック (Kevin Harvick) | 29 | Shell / Pennzoil |
6 | ライアン・ニューマン (Ryan Newman) | 39 | Haas Automation |
7 | クリント・ボーヤー(Clint Bowyer) | 33 | Zaxby's |
8 | デイル・アーンハート ジュニア(Dale Earnhardt Jr.) | 88 | National Guard / Amp Energy |
9 | ジョーイ・ロガーノ (Joey Logano) | 20 | The Home Depot |
10 | A. J. アルメンディンガー (A. J. Allmendinger) | 43 | Berlin City Auto Group |
Nationwideにダニカ復帰
久々に復帰。7lapでクラッシュして30位。コンタクトした相手は大ベテランだったとか。やり返したと話題になっていたらしい。スポット参戦での復帰が話題になるあたりは、さすがだ。
ケーシー・ケイン
2タイヤ交換でトップに立ちそのままトップ争いをしていたが、190Lapあたりでスローダウン。エンジンのバルブスプリングがはずれてしまったのではないかと解説されていた。エンジンに負担をかけないように走行して完走を目指していたが、エンジンがブローしてしまいリタイア。トップを走行していただけに残念そう。
ジェフ・バートン
最後のコーションまでトップを走行。ここでバートンがステイアウトし、後続が入りタイヤ交換。リスタートではタイヤ交換組にパスされて順位を落とし、タイヤグリップが落ちたままでターンに入ってカイル・ブッシュに当たりクラッシュ。「全部自分が悪い。カイルは悪くない。先頭でピットに入ることもできたが、ピットインしたら後続はピットインしなかっただろうからしょうがない。」
残りが20Lap程度でステイアウト可能な距離だったため、両方の選択肢があり、後続は先頭の出方を見てから決められる状況だったため、不利になった。
カイル・ブッシュ
ケインと先頭争いもしたが、最終ラップでは下位にいてバートンのアウト側でターンに入って当てられてクラッシュ。「レースではよくあること。今日のレースはノータイヤの車がアタックしてたりして刺激的だったね。」とチクリと皮肉。「右フロントに問題を抱えていた。」
カート・ブッシュ vs ジミー・ジョンソン
最後のリスタートで後ろになったカートはジョンソンのリアを少しバンプしてその隙に前に出る。ジョンソンもお返しに同じ場所に後ろから当て返して前にでた。「同じ場所に当てて抜いていくあたりはおしゃれですね。」(石見)カート「最後にやられた。」
フアン・モントーヤ
ポールポジションを取り、このレースは勝ちに行きたい様子。車がそれほどロングランに向いていなかったようで、最後には中断で後続の蓋をするペースまで落ちてしまい、クラッシュ。
トニー・スチュアート
燃料継ぎ足しのピットインをして、他の車とピットタイミングがずれる。「車も決して良くないがそれでも順位を上げてくるところが、スチュアート。」(石見)「マシンをスライドさせて2位。自分のミスだがチームは優秀だ。」
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