ページ

2009/07/11

[PTA] PTA指導者研修会

海老名市では教育委員会の主催による「PTA指導者研修会」というイベントがある。これは、PTA本部、広報、成人教育、校外の各委員会が集められて、2時間グループディスカッションをする、というものである。

昨年は参加していないので、今年初めての参加である。昨年はなぜ参加しなかったのか記憶にないが、行くかどうか聞かれなかったので当時の会長が適当に割り振っていたんじゃないかと思う。

この「PTA指導者研修会」というタイトルには違和感を感じる。PTAに対して教育委員会が指導を入れるための研修会、ということだろうか。PTAを誰かが「指導」することはない。

自分が参加した分科会は、各中学校の本部役員が集まるものである。

ここで、「みなさんの学校のPTAでは入会届を書いてますか?退会はできますか?」と聞いてみたときの反応は面白かった。一様に「入会届って?」、「退会ってPTAから抜ける人がいるってこと?」と、そういった事態は想定していなさそうな反応。
PTA活動を改革していかなければ、という出席者が数人いたが、改革の項目としては「入退会の自由化」は含まれていない模様。「形骸化した活動をやめたり変えたりする」の他に「多くの人に参加してもらえる活動にするにはどうするか」がポイントになる。

出席者の中で近隣のPTAに詳しい人が説明してくれたところによれば、
  • 大和市では「入会届」を出すという手続きがある
  • 横浜市ではポイント制でPTA活動をやらせる仕組みがあり、PTA会長のように活動に貢献している人(ポイントが多い)については内申点に少し(?)反映させてよいことになっているらしい
ということである。内申点に反映させるというのがどの程度なのか、あるいは噂なのかその場で経験した人がいないので想像の域を出ないのだが、「内申に反映するのであればPTA活動に参加する人が増えるだろう」というのは出席者の一致した意見。だが、それはちょっとやりすぎというのも一致した空気だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿